皆さんは五本指ソックスを履いていますか?健康的というイメージもあって一時期流行した五本指ソックス、実際効果のほどはどんなものなのでしょうか。
今回は五本指ソックスはやめた方がいいのか、デメリットやメリット、さらに発祥国まで詳しく解説していきますよ。
五本指ソックスとは
五本指ソックスとは、文字通り足の指五本がそれぞれ独立して包まれるような形になっている靴下のことです。一般的な靴下は指ごとに分かれておらず、そのまま足を突っ込むだけで履く形になりますが、五本指ソックスは指一本一本をそれぞれのポケットに入れる形になるのですね。手袋をイメージしていただけると分かりやすいかもしれません……まあ手袋は手袋で指ごとに分かれてない物もあるのですが。
五本指ソックスのメリット
五本指ソックスには普通の靴下と比べてメリットが多くあるようですね!五本指ソックスのメリットを紹介しますよ!
指がムレにくい!
指がそれぞれ独立して覆われる形になるので、指がムレにくいのが大きなメリットです。指と指の間は汗をかきやすいのですが、そこを靴下が吸収してくれるのですね。
指がムレにくいということで、足の匂いの対策にもなるのが特徴。足の匂いはムレた場所で雑菌が増殖してしまうことで発生してしまいがちなのですが、ムレを防ぐと匂いの元も断つことができるのです。
ムレにくいから水虫対策にも!
また、五本指ソックスのムレにくいというメリットは、そのまま水虫対策としても効果を発揮します。水虫菌もムレた場所で増殖するという特徴があり、ムレを防ぐことが水虫を防ぐことに直結するのです。
足の踏ん張りが効く
指が一本一本しっかり分かれていることで、それぞれの指でしっかり地面を踏みしめることができ、バランスが取れてふんばりが効くというメリットもあります。なんでも、グリップ付き五本指ソックスを履いている時の方が、制止時のバランスが取りやすいという実験結果も出ているのだとか!特にスポーツ選手については、五本指ソックスの着用を推奨されるという事例もあるようですね。
血行が良くなるという効果も
5本の指それぞれを独立して動かしやすいので踏ん張りも効きやすいのですが、5本の指それぞれを動かせることで血行も良くなるという効果がありますよ。足の先まで血行が促進されるというポイントが、「健康に良い!」というイメージにも繋がっているものと思われます。
5本指ソックスは指が接触しないことから熱が伝わりにくいというポイントがあるのですが、その分血行が促進されるため指先から暖まるので寒さも心配無用です。
外反母趾の対策になる
足の親指の付け根の外側あたりが、より外側へと曲がり出てしまうという病態、外反母趾。指先が分かれていない靴下は足先がすぼまるので、この外反母趾の変形を強くしてしまうことに繋がるのですが、一方で指が全て分かれている五本指ソックスであれば足先がすぼまらないため、外反母趾の対策によいのです。
外反母趾改善ソックスとして販売されている靴下も五本指ソックスだったりしますよ。外反母趾の予防、そして改善に五本指ソックスは効果を発揮するのです。
五本指ソックスのデメリットは?
一方で、五本指ソックスはやめた方がいいという声も無くはありません。五本指ソックスのデメリットは何かあるのでしょうか。指がそれぞれ分かれている分、汚れやすい、汚れが気になるというのはあるかもしれませんね。靴下についた泥汚れの落とし方もしっかり把握しておいた方がいいかもしれません。他にはどんなデメリットがあるのでしょうか。
すっと履けない
指がそれぞれ独立しているので、当然普通の靴下に比べてすっと履けない感じはありますよね。無造作に足を突っ込むと同じポケットに指が二本入ってしまったり……なんてこともあるかもしれません。まあさして大きなデメリットではないでしょう、毎日履いていれば慣れていきますよね。一方で「毎日のことだからこそちょっと煩わしい」と思う人もいるかもしれません。
出典:OLENO by Showameriyasu CO.,Ltd.
見た目がダサい?
デザイン性の面で、先が指五本に分かれているのが「ダサい」と感じる人も少なくないようです。柄などでオシャレな印象を持たせるものも増えてきてはいますが、五本指である部分は変わりがありませんからね。個人の感覚によるところだと思いますが、受け付けない人は受け付けないのかもしれません。
コストが高い?
一般的に、五本指ソックスの方が普通の靴下に比べてコストが高くなるという傾向にあるようです。五本指ソックスの方がまだまだ希少、製造の際の工程も多くなる分高くなってしまうのですね。とはいえ安価な五本指ソックスも既に市場に出回っていますし、そういったものを選べばそこまで負担は大きくないと思われます。
五本指ソックスの発祥は?
ここからは五本指ソックスの発祥、歴史について紹介します。
アメリカ発祥
五本指ソックスを最初に発案したのはアメリカ合衆国ペンシルベニア州のEthel Russellさんだったそうです。1969年に彼女はミトンつま先ソックス、手袋ソックスと命名してアメリカ合衆国著作権局に著作権を申請、著作権は認められなかったものの特許が認められました。
五本指ソックスは1970年代にアメリカで人気となり、1990年代には若者向けのノベルティアイテムとして人気が再燃。アメリカではファッションの一種として人気を博したそうです。価値観は本当に人それぞれですよね。
日本には足袋があったが……
つま先部分が分かれた靴下としては、日本には古くから「足袋」がありますよね。足袋はつま先部分が二つに分かれており、五本指ソックスの祖先のようにも思える作りになっています。足袋は16世紀から存在したようですが、五本指ソックスがアメリカ発祥ということになると、足袋と五本指ソックスの間には直接的な関係はないのかもしれません。
足袋のつま先部分が二つに分かれているという特徴は、草履、下駄を履くのに都合がいい作りになっており、寧ろ草履、下駄を履く用に足袋がデザインされたというところもあるのかもしれませんね。
最後に
今回は五本指ソックスはやめた方がいいのか、デメリットとメリットや発祥について紹介しました。どうでしょう、五本指ソックスのデメリットも紹介しましたが、どのデメリットもそこまで深刻なものではないというか、気にならない人は全く気にならないというレベルの物しかないなと、個人的には思うのですが……。五本指ソックスをやめた方がいいということも、ないのかなぁという感じです。










