✅眼科医が医者じゃないと言われる理由&眼科医が医者である理由に関して2つ側面から意見を確認できますよ~👌
凄く個人的な話になりますが、幼い頃から眼科に行くことが多かった経験から眼科の先生にはお世話になってきました。そうしたこともありまして眼科の先生に対してリスペクトと感謝の想いが強いんですよね。
最近甥っ子が進路の文理選択で「眼科医になりたいから理系に進みたい!」と言っていたなあ~と、ふと思い出したので「眼科…」と検索していたら、関連ワードに『眼科 医者じゃない』と衝撃の言葉が出てきました。
常日頃から「センセイ、センセイ。」と親しみがありましたので眼科の先生は医者じゃない….⁉という言葉に絶句してしまいまして、「ナニいってんの~🤬」と怒りすら覚えてました。
数日たって冷静さを取り戻したところで、気になってしまったので眼科医は医者じゃない派の意見と医者である派の意見をまとめてみました。
1~2分程度で読み終えることができるように簡潔な内容となっておりますのでぜひとも参考にしてくださいませ。
眼科医は医者じゃないと言われる理由とは
なぜ『眼科医は医者じゃない』といった声が存在するのでしょうか?
情報を収集した結果、なんとか振り絞って個人的に理由を考えてみました。
※あくまでも個人的な意見となりますのでご了承ください
「眼医者」の呼び方で勘違いする⁉
呼び方で勘違いする人がいるかもしれません。
「耳医者」とか「形成医者」、「麻酔医者」とか呼びませんよね🤣
このことから、呼び方で勘違いして歯医者と同じように医者と区別してしまう可能性も考えられるかもしれませんね😣
「医者」に対する先入観
「お医者さんは怪我したときに手術や処置して治してくれるよね」とざっくりしたイメージする人もいるのでは!眼科の先生は眼が専門だから眼以外は関係ないとさえ考えてしまう人がいるかもしれません。
眼科の先生は「どうせ眼しか見れないんでしょ?」と、医者じゃないと勝手に思い込んでしまって、医者と言われてもピンとこない模様💦
眼科の先生だから眼科以外の処置は何もできないと感じて医者じゃないと思うケースです。
「医者」の専門分野が多岐に渡ることが意外と知られていない
次の理由は「医者」の専門分野が多岐に渡ることが意外と知られていないからです。
大前提として、医者は物凄い知名度があります。世間一般には社会的貢献度や権威性が高く、国からも安定した収入が担保されております。
といいましても、お医者さんに症状を診てもらっても、気軽に医者になろうと決心する人は滅多にいないでしょう…..🤔
ましてや、医師の国家試験や初期研修など専門医として1人前なるまでの過程についてわざわざ調べたりする人は少ないと考えられます。
医師は専門分野が多岐に渡ります。例えば、内科・整形外科・形成外科・皮膚科・心療内科などありますが、それらと歯科の国家試験が異なるのはご存知でしょうか(先ほど例に出しましたが….)?
おそらく、一般常識レベルと感じる方もいれば意外と知らなかった人もいるのではないでしょうか❓
眼科医は医者である理由を解説!
続けまして、眼科医が医者である理由をお渡ししていきたいと思います。
医師の国家試験を合格してることが前提だから
眼科医という専門医になるためには、まず大学の医学部で6年間学んだ後に、医師国家試験に合格するのがスタートラインとなります。
眼科専門医になるためには、合格後にまず初期臨床研修として2年間かけて多岐に渡る診療科を巡回します。次に、4年間の眼科臨床研修に受けることで日本眼科学会の専門医認定試験を受験することができます。試験に合格すれば眼科専門医になれます。
眼科医であっても緊急時には最低限の処置が行えるから
眼科でありましても眼科だけの知識があればよいわけでありません。医師試験までの最低限の知識に加えて初期臨床研修を含めて自分の専門外においても医師としての最低限の判断や処置を行うことができることが求められます。
さらに、眼科において瞼(まぶた)は皮膚科との境界領域。皮膚科と眼科の境界領域となりますので両方の知見が必要です。
他にも、内科領域に関わる可能性を考える必要があったり眼科といえども医師の最低限の知識や知見が必要になります。
最後に
あらためて、過去の経験から眼科の先生には感謝してます。
そんな眼科の先生でありますが、異なる科の先生が数か月かけても習得するのが難しいされるほど。特に細隙灯検査(さいげきとう)&眼底検査であります。
相当な訓練が求められるようです。センスも必要になりそうですね🤔
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