英語のことわざでおしゃれなフレーズ紹介!日本のことわざを英語で表現!

英語のことわざでおしゃれなフレーズ紹介!日本のことわざを英語で表現!

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英語には日本にない独特の表現や言い回しがあり、時にそれが日本人の胸にグサッと刺さることがありますよね。また、英語のことわざを知っておくと、何かのタイミングで使うこともできますし、受験勉強などにも役立つのではないでしょうか。

そこで今回は、英語のことわざでおしゃれなフレーズや日本のことわざを英語で表現したものを紹介します。

目次

英語のことわざでおしゃれなフレーズ紹介!

日本の義務教育などでは、英語のことわざを教える機会がなく、多くの人がどういったフレーズなどがあるのかを知らないのではないでしょうか。

それでは、英語のことわざでおしゃれなフレーズを詳しくみていきましょう。

No pain, no gain

No pain, no gainは苦労しないで利益は得られないという意味があります。painは痛み、gainは利益、得るといった意味です。そのため、痛みなどを感じるほどの苦労をしなければ、得ることはできないという解釈になり、このフレーズは『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』で警察用語として登場していました。そのため、知っているという人も多いのではないでしょうか。

Crunch time

Crunch timeは直訳すると、Crunchがかみ砕く、timeは時間なのでもぐもぐタイム的な意味になってしまいます。しかし、Crunchには危機などの意味があるので timeと合わせると、試練の時という表現になるようです。

フレーズが短く、イメージしやすいので覚えるのも簡単ではないでしょうか。

First come, first served

First come, first servedは直訳すると、最初に来た人が最初にもてなされるという意味になりますが、早い者勝ちと表現されることが多いです。

firstは最初や1番目、comeは来る、serveは給仕する、仕える、もてなすといった意味があります。

使われている単語などは比較的簡単なので、覚えやすく、使いやすいのではないでしょうか。

When in Rome, do as the Romans do

When in Rome, do as the Romans doを直訳すると、ローマにいたら、ローマ人のように行動しなさいとなります。そのため、郷に入っては郷に従えという表現になるフレーズです。

日本語になってもピンとしにくいかもしれませんが、その土地の文化や風習に従いなさいという意味があります。

The kiss of death

The kiss of deathは直訳すれば、死の口づけという恐ろしい意味になりますね。ただ、英語では災いの元と表現されていて、失敗や災いが起こった時に原因となるものに対して使われます。

The kiss of deathの由来は聖書におけるユダの裏切り行為などが由来になっているそうです。

A storm in a teacup

A storm in a teacupはティーカップの中の嵐と訳されますが、このままではどういう意味なのか、さっぱり分かりませんね。

仮にティーカップの中で嵐が起こったとしても、周囲には被害が出ません。そのため、A storm in a teacupの意味は、たいしたことない、小さなことを大きく騒ぎ立てると表現されます。

Eager beaver

Eager beaverは直訳すると、頑張っている・熱心なビーバーとなります。しかし、英語ではEager beaverは頑張り屋さん、仕事に熱心な人という意味になるようです。

Eager beaverの由来はビーバーが頑張って巣穴などを作っている様子が由来になっているとされています。

It takes two to tango

It takes two to tangoの直訳は、タンゴには2人必要となります。しかし、直訳では深い意味がなく、何のことか分からないですね。

It takes two to tangoは何か問題が発生したときに使われるフレーズで、喧嘩両成敗という意味になるようです。タンゴは2人いなければ成り立たないので、どちらにも責任があるということが由来になっているのではないでしょうか。

Go down in flames

Go down in flamesは直訳すると、炎に包まれて落下するです。火が付いたものが落下している時に使うフレーズなのかと思いきや、Go down in flamesは見事に失敗するという意味なんだそうです。

落下していることが失敗となり、火が付いていることが盛大という風になっているのではないでしょうか。

日本のことわざを英語で表現!

英語には日本語にはないようなおしゃれなフレーズが多くありましたが、ことわざを返還した場合はどうなるのでしょうか。

それでは、日本のことわざを英語で表現したものを詳しくみていきましょう。

Two heads are better than one

Two heads are better than oneは直訳すると、2つの頭は1つよりも勝るとなります。しかし、これは三人寄れば文殊の知恵ということわざで、平凡な人だったとしても3人集まり、相談することで良いアイディアが出るという意味です。

Let sleeping dogs lie

Let sleeping dogs lieの直訳は、寝ている犬はそのままにしておこうという意味になります。しかし、Let sleeping dogs lieはやぶ蛇をつついて蛇を出すといったことわざで、余計なことをすると、さらに大変なことが起こるということを表現しています。

日本では蛇が使われていますが、アメリカでは犬がパワフルなのでやっかいな存在として考えられているのではないでしょうか。

Seeing is believing

Seeing is believingは見ることは信じることと直訳することができます。しかし、Seeing is believingは百聞は一見に如かずということわざを表現しており、物事を何度も聞くよりも見る方が良いという意味です。

英語では聞くと言う部分がbelievingになっているようですね。

So many people, so many minds

So many people, so many mindsは沢山人がいれば、沢山こころがあると直訳することができます。これは十人十色という意味で、英語では十人という部分をSo manyとより数を多くしているのが違いになっているようですね。

まとめ

今回は英語のことわざでおしゃれなフレーズや日本のことわざを英語で表現したものを紹介しました。

英語のことわざにはおしゃれなフレーズが多く、日本語にはない言い回しで表現しているので、所見では難しいかもしれないですね。一方で、日本語のことわざは英語に直すと長くなりやすいのかもしれません。

覚えておくと、クールに決めたいときなどに使うことができるのではないでしょうか。

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