どうも。夏バテ気味で水分補給が多くなりがちのダッツです😁
最近はキーボードにて文字を入力することが多くなりまして、何か体系的学べるものがないかとあれこれ調べていましたら、「ワープロ検定」というものがあることに気が付きました。
その過程で「ワープロ検定」の正式名称が意外とわかりずらくて困った経験が強く印象に残っておりましたので、わかりやすくまとめてみました。
履歴書に書くときの注意点も合わせて整理してみましたのでぜひとも参考にしていただければ幸いです。
ワープロ検定の正式名称
ワープロ検定ですが、複数の団体により試験が行われているようですので各団体別にお伝えしましょう。
団体別に正式名称を紹介
では、現在行われている「ワープロ検定」と言われるであろう試験の正式名称をそれぞれ紹介しましょう。
①日本情報処理検定協会
■正式名称
日本語ワープロ検定試験
②全国商業高等学校協会
■正式名称
◆現在:
全商ビジネス文書実務検定
◆旧:
全商ワープロ実務検定
③日本ビジネス技能検定協会
■正式名称
ワープロ技能検定試験
※試験情報がないため廃止されている可能性もあります
④JBS全国学校連盟
■正式名称
JBS日本語ワープロ技能資格検定
内容が似ている試験の正式名称
ⓐ全国経理教育協会
■正式名称
文章処理能力検定(ワープロ部門)
ⓑ日本商工会議所
■正式名称
◆現在:
日商PC検定試験(文章作成)
◆旧:
日本語文章処理技能検定
©全日本情報学習振興協会
■正式名称
パソコン検定 文章・表計算試験
ⓓ株式会社サーティファイ
■正式名称
Word文書処理技能認定試験
ⓔベネッセコーポレーション
■正式名称
ICTプロフィシエンシー検定試験
早見表~団体別正式名称
ワープロ検定正式名称の表についてまとめてあります。一目で確認したい場合にはこちらをご確認ください。
正式名称 | 団体名 |
---|---|
日本語ワープロ検定試験 | 日本情報処理検定協会 |
全商ビジネス文書実務検定(現) 全商ワープロ実務検定(旧) | 全国商業高等学校協会 |
ワープロ技能検定試験 | 日本ビジネス技能検定協会 |
JBS日本語ワープロ技能資格検定 | JBS全国学校連盟 |
内容が似ている試験についての正式名称一覧となります。
正式名称 | 団体名 |
---|---|
文章処理能力検定(ワープロ部門) | 全国経理教育協会 |
日商PC検定試験(文章作成)(現) 日本語文章処理技能検定(旧) | 日本商工会議所 |
パソコン検定 文章・表計算試験 | 全日本情報学習振興協会 |
Word文書処理技能認定試験 | 株式会社サーティファイ |
ICTプロフィシエンシー検定試験 | ベネッセコーポレーション |
履歴書の書き方
ここでは履歴書を作成する際に記入の仕方とポイントをご紹介しましょう。
記入例~書式別
「ワープロ」のワードが入っている検定・日本語ワープロ検定・全商ビジネス文書実務検定(現)・全商ワープロ実務検定(旧)・JBS日本語ワープロ技能資格検定について記入例をあげていきましょう。
ポイント
●正式名称で記入すること
履歴書の「免許・資格欄」に記載するものは正式名称で書かなければならないです。普段は省略して呼ばれていることが多かったりします。取得や合格してから期間がたつ場合には
●時系列で記入する
この記事ではワープロ検定について言及しておりますが、複数の資格が保持している方もいらっしゃると思います。基本的なことですが、一番上の欄から下に時系列で記入するようにしましょう。
履歴書への記入~間違いやすい点
さて履歴書に書く際に間違いやすい点をお伝えしましょう。
実体験や知人の意見を参考にしながら3つに絞ってみました。ぜひ押さえてくださいませ。
検定に合格した当時から年数がたっている場合には、名称が変わっていないか確認しておいたほうがよいでしょう。受験時と名称や試験制度が変わっているときには、免許・資格欄に記載する名称は取得時の正式名称となります。名称が変わっている場合は意外と「どっち書けばよかったの?」と混乱してしまいがちです。
❷取得日
検定の取得日や合格日の日付を書かなければなりませんが、各団体によって確認したほうがよいです。ちなみに、日本情報処理検定協会が行っている日本語ワープロ検定試験ですと合格証書の取得年月日は試験の実施日となるようです。企業によってはこうした検定試験でも評価の対象になる可能性があります。取得時の日付も重要な点です。誤りがないようにしておきたいものです。
❸記入の仕方
検定試験を取得した場合には履歴書に〇〇試験 2級 取得と書きがちですが、合格と書くのがよいとされております。
また、検定試験の場合には基本的には2級以上の記載が暗黙の了解となっております。
最後に
「ワープロ検定」を特集してきましたが、複数の団体が行っている検定がありますので、正式名称は主催している団体別に確認しなければならないですね。
キーボードを使う仕事は多くなっていますので、正確にミスなくタイピングするスキルはプラスになるのではないでしょうか。
せっかく取得した資格でもアピールするためには正しい正式名称で記入して、抜け穴がないようにしたいものですね👍