「ブラボー」の使い方を大解剖!本家と日本での用例を知っておこう

「ブラボー」の使い方を大特集!本場&日本ならではの例を知っておこう

この記事を読んだら
✔「ブラボー」の本場の使い方&日本での使い方がイメージできるようになります

なぜか『ブラボー』って、印象が残りやすい音の響き

なので、聞きやすい音の響きにばかり気を取られて、あまり使い方を意識していなかったのですが、、

最近になりまして、ひょんなことから『ブラボー』はイタリアが語源の言葉であると知りました。

さらに『bravo』は1語で感情を表現する感嘆詞と思っていたのですが、形容詞でもあり、伝える相手によって語形が変化することを聞いて驚きました💦

今回は、日本で使われる『ブラボー』と比較しやすいように、感動や賞賛を表す1語の表現に絞って見ていきますが、必見の内容になっておりますので是非ともご一読ください

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「ブラボ―」の使い方~本家編

冒頭でも触れましたが、ブラボ―』と言えばイタリア語で「bravo」がもとになる日本語表記の外来語となります

イタリアから伝わってきた言葉であります。つまり、イタリアの使い方が本家といえますね🙇🏻

では、イタリアではどういったときにどのように使われているのかみていきましょう👍

使われる場面&相手に応じた語形

では、どういった場面で使われるのでしょうか?

2つのシチュエーションを意識していれば問題ないです。

A.相手を称賛するとき

B.クラシック音楽やオペラなど

ひとまず、用いる場面についてはすぐに把握できたと思いますが、イタリア語の場合は呼び掛ける相手が「1人 or 複数か」さらに、「男性 or 女性」で形が変わってきますよ~

こちらの図をごらんください👌

ブラボーの語形変化

①~⑤の複数のパターンがございますよ。③と⑤は同じですので、実質は4パターンございます。

では続けて【発音】を確認していきましょう。

発音

先ほどの図を用いて発音をみていきましょう。

bravo ➡ ブラボゥ

発音記号は、 / bravɔ / のようになりますね。

brava ➡ ブラヴァ

発音記号は、 /brava/!

③&⑤ bravi ➡ ブラヴィ

brave ➡ ブラヴェ

bの後に母音がないため、ブーと強く言わないようにしましょう
✔オペラなど劇場で感動して声をだすときには語尾が伸びることが多いようです

2022年のワールドカップのインタビュー時に長友選手がブラボーと感情を出したことが話題になりましたが、ラボーの発音をわかりやすく、面白く伝えている動画がございます。

よければ参考にしてみてくださいね🤣

「ブラボ―」の使い方~日本編

続けて、日本での「ブラボー」も見ていきましょう

日本ではそこまで一般的に用いられるわけではありませんが、感動したときにふと口にでる外来語の表現として用いられています。

オペラや演奏などが行われる会場では飛び交う言葉なので、もしかしたら身近に感じるがいるかもしれないです。

身近に「ブラボー」が用いられている例

さて、日本でブラボーが使われているのものを拾ってみましたよ。

他にも、ちょっとした賞賛について「ブラボー」と表現する方が意外と多かったようです。

「ブラボーな〇〇」という形容詞の形にはなっておりますが、花火をみてブラボーと表すことも一般的です。

褒めるときに用いる外来語「クール」「ナイス」「エキセレント」のなかでは使い勝手がよくて、響きがかっこいいことが影響しているかもしれませんね🤔

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サッカーで用いられる「ブラボー」とは!

前の章でサッカーW杯で長友選手がインタビュー時に「ブラボー」と表現したことが話題になったことがありましたが、、

そのときにインタビューに関わっていた元サッカー選手の槙野氏がこのように発言しております。

“ブラボー”ってW杯の後で流行ってますけど、サッカー界は10年前ぐらいから皆、言ってますから。一般的なサッカー界の褒める言葉がブラボーとかナイスなので・・・

引用元:槙野氏のインタビューの言葉より

とのことで、、

サッカー界で『ブラボー』はよく使われている言葉

ということが判明しました。

参考までに、イタリアのスポーツ専門媒体がブラボー賞といったものを1978年~2015年まで主催しておりましたよ。やっぱり「ブラボー」は賞賛を表す言葉だと再認識できますね。

ブラボー長友

こちらは余談にはなりますが🙇🏻

「ブラボー」という表現を語る上で避けて通ることができないのが、個人的に大ファンであります、サッカーの長友選手の言葉であります。

『ブラボー ブラボー』

と力強いメッセージが話題になりましたね。日本列島が揺れるほど(笑)

ブラボーグッズが販売されるほど有名になりましたね🤣

なるほど 納得する女性吹き出し用

こんなグッズがあったんですね~!欲しかったわ

「ブラボー」を使うときに気をつけたいマナー

さあ、ここまでイタリアと日本での「ブラボー」にクローズアップしてきましたが、日本では外来語として使われていることから気をつけたいマナーがございます

特に「ブラボー」を用いる機会が多いであろうコンサートや劇場に行く前には頭に入れておくのがよいでしょう👌

劇場で叫び過ぎないように

コンサートホールや会場で音楽を聴く場合にはなりますが、1階の席に座っている観客が大きい声で叫ぶのはあまり良く思われません

また、感動的なシーンで演奏途中にブラボーということもあまりよくないでしょうね。

もちろん、普段の会話で大きな声で叫ぶのは許容範囲と思われますが、TPOをわきまえておきたいですね😁

語形の変化も意識する

特にオペラの場合には、伝える相手によって語形を変えることもお忘れないように!

  • bravo
  • brava
  • brave
  • bravi

こちらの4パターンがありますので、可能ならば意識したほうがよいでしょうね😊

最後に

学生の頃、ブラボーとやたら口癖のように叫んでいた友人がいましたが・・・

「ブラボー=彼」というイメージまでついてしまいましたが、コンサートホールなどでのブラボーも元気よく『ブラボー』と叫んでいる人もいて大人になってもあまりイメージは変わってなかったようです。

ですが、今回の特集で『ブラボー』の【語形の変化も意識】できるようになりまして、今まで以上にオペラやコンサートホールに足を運んだときに意識したい点が増えたのは収穫となりましたね😊

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この記事を書いた人
ダツモヤ

ブログの管理人を行いながら執筆も担当してます。
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