皆さんはゼッテリアというハンバーガーチェーンをご存じでしょうか。
ゼッテリアは2023年9月から展開されたハンバーガーチェーンですが、ロッテリアとの違いはあるのでしょうか。
また、ゼッテリアの価格や雰囲気なども気になりますよね。
そこで今回は、ゼッテリアとロッテリアの違いや価格、雰囲気などを紹介します。
ゼッテリアとロッテリアの違い?
2025年6月現在、ゼッテリアは日本国内に47店舗しかないハンバーガーチェーンで、まだそこまで知名度は高くありません。ただ、ゼッテリアはロッテリアのノウハウなどを活かし、これまでになかった商品やコンセプトを売りに着実に店舗数を増やしています。
しかし、ゼッテリアとロッテリアは名前も似ていますし、同じゼンショーホールディングスが展開しているという点が同じです。
では、ゼッテリアとロッテリアの違いはなんなのでしょうか?
コンセプト
ゼッテリアはロッテリアよりも高級志向のあるメニューが多く、量よりも質を重視することがコンセプトとなっています。一方で、ロッテリアはリーズナブルなハンバーガーを中心に展開しており、客層も学生やファミリー層が多くなっているのが違いです。
そのため、高級志向のゼッテリアとリーズナブルなロッテリアではコンセプトが異なるため、客を奪い合うことなく展開していくことができます。
メニュー
ゼッテリアでは、かつてロッテリアで発売されていた絶品バーガーなどといった高級感のあるハンバーガーを中心に取り扱っています。ゼッテリアで取り扱っている絶品バーガーなどは素材にこだわったハンバーガーが並んでおり、肉の旨味、ボリューム感、チーズの濃さなどがロッテリアよりも強く感じられるのが特徴です。
さらに、期間限定でローストビーフを使ったハンバーガーなどがあるなど、質の高さを重視しているメニューが多くあります。
形
ゼッテリアとロッテリアはバンズの形が違うのが特徴のようです。
ゼッテリアのバンズはコッペパンなどのような横長の形をしていますが、ロッテリアは一般的な丸形になっています。
さらに、形だけではなく、バンズの味も違っているようです。ゼッテリアのバンズはほのかに甘く、冷めていてもフワフワしていて、ロッテリアは肉の味が強く感じられるようになっていると言われています。
店舗数
ゼッテリアとロッテリアでは、現時点で店舗数に大きな違いがあります。上記でも説明したようにゼッテリアはまだ47店舗しかありません。しかし、2025年2月時点ではロッテリアは244店舗もあると言われています。
そのため、気軽に行くことができるのがロッテリアですが、ゼッテリアは限られた地域などにしかないため、普段使いすることは難しいです。ただ、店舗数が少ないことでよりレア感が増し、高級志向というコンセプトを際立たせているのではないでしょうか。
ゼッテリアの価格や雰囲気も調査!
昔からあるロッテリアは、よくあるハンバーガーチェーンという価格帯や雰囲気をしています。
しかし、高級志向をコンセプトにして注目を集めているゼッテリアの価格や雰囲気などはどうなっているのでしょうか。
ゼッテリアはハンバーガーだけではなく、ポテトもこだわっているというのでサイドメニューも注目した方がいいかもしれないですね。
それでは、ゼッテリアの価格や雰囲気などを詳しくみていきましょう。
ハンバーガー
ゼッテリアとロッテリアではハンバーガーの値段が違ってきます。どちらのお店でも人気商品の1つである絶品チーズバーガーを販売していますが、同じ商品にもかかわらず、ゼッテリアとロッテリアでは価格が違っているようです。単品の場合、ゼッテリアでは520円、ロッテリアでは440円となっています。
また、他のメニューを比較しても、ゼッテリアの方が高くなっており、絶品牛カルビチーズバーガーなどは単品でも640円もします。
ロッテリア以外と比べても高いですが、それだけ素材にこだわっているということではないでしょうか。
サイドメニュー
ゼッテリアとロッテリアでは、ハンバーガーの値段が違うということが判明しましたが、ポテトなどのサイドメニューはどうなっているのでしょうか。
どちらのお店でもフレンチフライポテトの値段は、Sで190円、Mで320円、Lで370円となっています。また、フライドチキンも同じく290円で、ふるポテも350円と変わらない値段となっていました。
そのため、ゼッテリアとロッテリアではハンバーガーの価格は変わりますが、サイドメニューは同じなようですね。
期間限定
2025年6月現在、ゼッテリアとロッテリアでは、期間限定のフェアメニューとしてプルコギやヤンニョムチキンを使ったハンバーガーを展開しています。
ただ、コンセプトが異なるゼッテリアとロッテリアですが、フェアメニューの内容は全く同じです。しかし、牛肉を使用しているプルコギバーガーの値段は同じではなく、ゼッテリアの絶品牛プルコギバーガーは単品で620円、ロッテリアの牛プルコギバーガーは540円となっています。
雰囲気
ゼッテリアとロッテリアでは、お店の雰囲気なども違っているようです。ロッテリアは一般的なファストフード店という感じがありますが、ゼッテリアはモダンかつ落ち着いたデザインになっています。また、ゼッテリアは照明や座席の配置にもこだわっているようで、ロッテリアよりもゆったりと過ごすことができるようになっているのが特徴です。
店内もカフェのようにオシャレなので、ファストフード店にいる感覚が薄く、デートなどにも利用できるのではないでしょうか。
ゼッテリアは美味しい?
ゼッテリアは検索時にまずいというキーワードが浮上することから、評価は低いと思っている人が多いようです。
しかし、実際にゼッテリアに行ってみた人の感想などを確認してみると、美味しいや素材にこだわっているだけの味がするなど高評価の意見が出ていました。
また、期間限定で発売されていたローストビーフのハンバーガーは、お肉がしっかりと入っていてレギュラー化してほしいといった声も出ているようです。
ゼッテリアは牛肉やチーズにこだわっているので、それが前面に出ているメニューが美味しいのではないでしょうか。
まとめ
今回は、ゼッテリアとロッテリアの違いや価格、雰囲気などについて調査しました。
ゼッテリアとロッテリアでは様々な点で違いがあり、価格やお店の感じ、コンセプトなどが違っているようです。また、ゼッテリアは素材にこだわっている分だけ、ハンバーガーの価格も高くなっていますが、それに見合う味となっているそうなので、気になる人は行ってみてもいいかもしれないですね。