気が付けば銀行での小銭の両替がちゃっかり有料化されていますよね。
何となく知ってはいたんですけど意識はしていなかったので、ちょっと前に銀行に小銭を持っていて面食らってしまった自分がいます(汗)せっかく貯金箱が一杯になったのに…。
ただでさえ小銭って額が大きくないのにそこから手数料を取られるのは・・・となり、他に手段がないかを焦りに焦って調べ尽くしました。
今回はそんな経験を元に、どこで小銭の両替、すなわち逆両替ができるのかを銀行や手数料も含めつつあれこれと書いていきたいと思います。ぜひぜひ一緒に見ていきましょう。
営業中に逆両替できる場所はここだよ
それでは逆両替ができる可能性が高い場所について結論をご紹介していきます。
曜日や時間帯により可能
・銀行
・セルフガソリンスタンド(枚数制限あり)
銀行
営業時間内であればお手持ちの硬貨を一旦預け入れて、金額分のお札を引き出すことが可能です。
銀行の場合は窓口が開いている平日の営業時間が中心となります。
営業時間内でにしか行うことができない点、硬貨の預け入れには手数料がかかる点は事前に確認しておいたほうがよさそうです。
逆両替をするために銀行に預け入れるする際の手数料をみておきましょう。
下記はゆうちょ銀行と三菱UFJ銀行の情報になりますが預入する銀行の情報は事前にチェックしておいたほうがよいでしょう。
◆硬貨の預入にかかる手数料◆
◆ゆうちょ銀行◆
預け入れには窓口とATMがございます。
現時点での両者の手数料は下記の表を参考にしていただければと思います。
硬貨枚数 | 窓口預入手数料 | 有利判定 | ATM預入手数料 |
---|---|---|---|
0~25枚 | 無料 | > | ¥110 |
26~50枚 | 無料 | > | ¥220 |
51~100枚 | ¥550 | < | ¥330 |
101~500枚 | ¥825 | ― | ATMでの預入上限は100枚まで |
501~1000枚 | ¥1,100 | ― | ATMでの預入上限は100枚まで |
1001枚以上 | 500枚ごとに+¥550 | ― | ATMでの預入上限は100枚まで |
結論としましては、
50枚まであれば窓口で無料預け入れがおススメ。
51枚~100枚であればATMだと330円、窓口ですと550円の手数料がとられますので、ATMでの預け入れが有利になります。
それ以上の枚数ですと、ATMでは一度に100枚までの預け入れしか行うことができないので注意が必要となります。
◆三菱UFJ銀行◆
こちらも預け入れには窓口とATMがございます。
現時点での両者の手数料は下記の表をご覧になってください。
硬貨枚数 | 窓口預入手数料 | 有利判定 | ATM預入手数料 |
---|---|---|---|
0~100枚 | 無料 | = | 無料 |
101~500枚 | ¥550 | ― | ATMでの預入上限は100枚まで |
501~1000枚 | ¥1,100 | ― | ATMでの預入上限は100枚まで |
1001枚以上 | 500枚ごとに+¥550 | ― | ATMでの預入上限は100枚まで |
硬貨が多くなると数えるのが大変となりますね。
できるだけ手数料を減らすには日にちを変えて50枚ごとに窓口で預け入れるしかないのかな。大変だな~(笑)
セルフガソリンスタンド
営業時間内では硬貨を千円札へと逆両替できる可能性が高いです。
場所によって営業時間帯や決済方法も異なります。硬貨に対応している場所が前提になりますね。
ただし、まったく給油していない場合は両替できず、投入した硬貨がそのまま返却される恐れがあります。もちろんですが給油はしてくださいね。
複数枚のお札へ逆両替は難しいため、お札が複数必要になる方にはあまり適していない方法ともいえます。
土日に逆両替できる場所はここだよ
許可もらえれば可能
・友人や知り合い
・個人店やマンションのセクレタリーサービス等
・高級ホテルのフロント(宿泊者のみ)
友人や知り合い
どうしても急にお札が必要なときには、友人や家族、知り合いにお願いするのもよいでしょう。
交換したいお札の枚数とお相手が保有しているお札の枚数によりますが、信頼関係があれば引き受けてくれる方はいるのではないでしょうか。
仕事やプライベートなどのスケジュールが合わず、お会いすることが難しいこともありますので、できるだけ前もってお伝えしたいところではあります。
お金を借りるように何か負担してもらうことではありませんので、何かしらのお礼を行う条件で逆両替を依頼してみるのはありかもしれませんね。
小銭を大量に交換してもらうことは難しいかと思いますが、最低限の交換はお願いしてもよいかもしれません。
個人店やマンションのセクレタリーサービス
お店や管理組合との方針によりますが、いつも買い物で使っているお店や懇意にしている関係であれば、丁寧にお願いすることで硬貨をお札に逆両替してもらえる可能性があります。
逆両替していただいても、よかれと思って周りに言いふらすようなご迷惑がかかるようなことはしないように最低限の配慮はお忘れなく。
高級ホテルのフロント
最後に記載しておりますが、非常に高確率ですね。マンションのセクレタリーと似ておりますが、こちらはまず確実と考えてよいでしょうね。
もちろん、宿泊している方が対象になります。小銭がたまってしまって何とかすっきり整理したいときには非常に便利となります。
土日でも営業しておりますので、宿泊者の特権とまで言ってもよさそうです。
夜間の人が少ないときが狙い目です
ここでは逆両替できるの?
では、以前は逆両替できていた場所や現在の一般的な情報をまとめておきました。
出来る限り最新の情報を元にしておりますが、キッシュレス化の流れにより常に変化のスピードするものだとご了承いただけますと幸いです。
今後の状況の変化により都度更新を心がけていきたいと思っております。
コンビニ
コンビニではセブンイレブンなどを筆頭にレジ打ちは店員が行い、代金の支払いは購入者が行うセルフレジなるものがあります。
手持ちの小銭を入れることで最小単位の硬貨にすることができるようですが、硬貨をお札にかえるのは1枚が限度のようです。
といいますのも、例えば1,600円の商品を購入した際に逆両替しようとおもったら硬貨を2600円以上入れることができれば千円札1枚がおつりとして返ってきますので、500円玉2枚と千円札1枚を逆両替できることなります。
しかしながら、できたとしてもお札1枚が限度になりそうですので逆両替としてはどうかと思ってしまいますよね。
駅の発券機
以前はできたようですが、最近はできないようです。
切符を購入後に払い戻しすることもできますが、手数料もかかります。
パチンコ店
こちらの方法は、お店の受付でお願い逆両替をお願いする方法になります。
必ずしも、オッケーをもらえるとは限りませんが、丁寧に頼むと受け付けてくれるお店もあるかもしれれませんね。「お店の自販機でお札を使ってしまい小銭をお札に変えてくれませんか?」とお願いしてみるのも方法かもしれません。
ゲームセンター
上記のパチンコ店と同様に必ずしも逆両替は受け付けてもらえるかはわかりません。
通常の両替を行える両替機はおいておりますが、逆両替機があるゲームセンターは少ないようです。(全国で数か所という話のようです)
ショッピングセンターに併設されているゲームセンターは店員もいないことが多いですので、逆両替は少々厳しい印象があります。
また、通常の両替機や逆両替依頼する際には必ずレーシングゲームやクレーンゲーム、プリクラなど一度は楽しむような配慮があった方がよいでしょう。
逆両替する際の注意点
さて、逆両替する際の押さえておくべき注意点をまとめましたので参考にしてください。
硬貨の入れすぎには注意
セブンイレブンやスーパーなどのセルフレジで逆両替を行う際には、硬貨を入れすぎると精算機が故障したり、詰まってしまうことがあります。
後ろに並んでいる方への迷惑にもなりますので、入れすぎには注意しましょう。
営業時間と硬貨が預入できるか確認しよう
基本的なことにはなりますが、銀行のATMが使える時間にいつでも硬貨が預け入れができるわけではありません。
硬貨の預け入れができる時間は窓口の営業時間と同じ場合が多いです。詳しくは各銀行に確認した方がよさそうですね。
スーパーやショッピングセンターに併設されているATMは硬貨の預入ができないケースが多いです。銀行のATMやゆうちょ銀行ですと郵便局内のATMを使うのが間違いないとおもいます。ATMの営業時間と硬貨の預入ができる時間は違いますのでそちらも確認するようにしましょう。
過剰な量のお願いはしないように
土日、祝日に硬貨をお札に逆両替をお願いする場合ですが、最低限の常識ある量での交換にしましょう。
いないとは思いますが、今まで貯めてきた小銭をすべてお札に交換してほしいということなどは言わないように(笑)
最後に
さて、今まで貯めてきた小銭貯金を見ながらどのように逆両替をしようかなと考えてみたわけですが、何日かにわたって銀行の窓口かATMから預入する流れが得策ではないかとの結論に至っております。
また、1円玉や5円玉はできるだけ、セルフレジで使っていこうかしらと思っている次第であります。
今後ますますキャッシュ化の流れが進み、手数料が高くなる未来も想像しながら、できるだけ早く行動に移していきたいと思っております👌
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