自分らしい卒業文集!小学生の思い出や日常なんでもオッケーだよ

自分らしい 卒業文集!

随分前になりますが、小学校の卒業前にグランドに埋めた成人した自分宛へのカプセルを開いたことがありました。

成人した当時の自分に対するエールが書かれておりましたが、前向きなメッセージで良かったなぁとホッとした次第です。反省文みたいな暗い感じとかでショック受けていた人もいたような💦

卒業文集はずっと形に残るものですし、長い目でみますと自分の子供が見る機会もあるんだよね。

そのような小学校の卒業文集を振り返り、当時は何を書いたらいいんだよとか散々悩んだ経験があります。

多少なりとも年齢を重ねている立場から、卒業文集を書くネタがない書き方がよくわからないという悩みを子供が経験したときに解消できるようにテーマ例やネタ別に文例もご紹介しながら内容もイメージできるように記事にしてみました😄

子供に卒業文集の書き方を相談されてもヒントを与えられるような記事にしておりますので是非とも参考にしてください。

テーマの例~小学生の卒業文集~

普段から感想文や課題文が苦手なお子様はそもそもの何を書いたら良いかわからないものです。

具体的な例をイメージさせてあげるようにしてみてください。

代表的なもの

書いている方が多いテーマについてご紹介していきますね。

◆将来の夢

◆小学校6年間で学んだこと

◆仲間と出会い

◆成長したこと

◆頑張ったこと

◆楽しかったこと

◆今後に生かしていきたいこと

テーマが決められないときには

こちらでまずお伝えしたいの卒業文集に書く内容は周りと比べて得意であるか、大会やコンクールで優勝している必要はないということです

「はい!よくわかるんですが、子供に伝わらないんですよ」といった声も聞こえてきそうではございます。

おっしゃる通りで、気持ちの内面に関わる部分ですので人によって状況が変わってくると思います。

その場合にはできる限り子供の書きたくない気持ちを把握して一緒にテーマを考えていくのもよいかと思います。

それではテーマが決められない理由の事例をいくつかご紹介しながらテーマを解決策を模索していきましょう👍

事例❶同じ分野で成果を出している同級生がいる

実際によくあるケースですが、学校や学校外でスポーツをしており、結構な強豪チームに所属している場合は競争社会にどっぷりつかっております。

「同級生に剛君というエースがいて、おそらく卒業文集にサッカー選手になりたいと書くと思うんだよね。」「でもボクは剛君と比べるとうまくないけど、頑張ってきたことがサッカーしかないんだよね?サッカーのことを書いてもよいかな?」

この場合は相談してきた息子さんは繊細な性格で真面目なことが想像できます。ですので「全然問題ないよ」とだけ伝えても腑に落ちないため、なぜ同じサッカーのテーマになっても問題ないのか具体的に落とし込んで伝えることが必要な気がします。

解決策の1つとしてまして、自分しか味わえなかったことを伝えるのもすばらしいことだとアドバイスするのがよいと思います

■卒業文集で書ける内容■

〇周りのサポートがあって初ゴールを決めることができた。

仲間やチームワークの大切を学びました。今後は仲間を大切にして、何事も仲間と切磋琢磨していきたいとおもいます。

事例❷卒業文集にかけるようなことがない

この場合、いつも遊んでばかりいて打ち込んだことがないケースか病気になっていて行事に参加できなかったケースが考えられます。

一生懸命やったものがないケース

行事に参加して感じたことや思い出でも十分です。

また、意欲がありましたら、行事に参加して成長したことや学んだことでもよいでしょう。

病気がちで行事に参加できてないケース

お見舞いにきてくれた友人の一言に感じたことや関りがあった友人の行動を通じてこうした大人になりたいなど、自由に発想してもよいのではないかと思います。

書き方の流れ

さて、テーマが決まりましたら作文をしていくことになります。せっかくテーマが決まっても書き方がわからないともったいないですよね。大まかな流れの組み立て方を意識してみるのがよいと思います。

ぜひとも、①~④の流れで進めてみますとおススメです。今後何か書くさいにも役に立ちます。

①結論
②理由
③エピソードや将来のプラン
④まとめ

①結論
冒頭の書き出しとなります。「私が小学校生活で一番思い出に残っているのは〇〇です。」とはじめに結論を述べましょう。

一言でいうとこれを伝えたいということです。色んな文章の基本的な部分にはなりますので、担任の先生が添削してくださるかもしれませんが、大事な一文となります。

②理由
結論の根拠となる出来事や事例をかきましょう。

例えば、①結論が「私の一番の思い出は組体操です。」と仮定したさいに②理由は、「初めは全くうまくいかなかったのですが、皆で切磋琢磨して努力した結果、完成させることができたことに達成感を感じたからです。」となります。

③エピソードや将来のプラン
②を通じて仲間で切磋する達成感をずっと感じていたいとおもいます。ですので、将来的には、困難な目標に挑戦する会社を作りたいとおもいます。

④まとめ
前向きなことばを述べて、先生や仲間に感謝で締めくくるのがしっくりくるのではと思います。

具体例

ここでは実際にいくつかの例をみていきましょう。

あくまで参考程度にして自分らしい文集を作ってみてください👍

※文量の文字数は学校の指示に従ってくださいませ

将来の夢

私の将来の夢はプロ野球で活躍することです。

今は野球のことしか考えられません。好きな野球を仕事にしたいというより、ずっと好きな野球をやっていたいと思います。好きな選手は楽天の〇〇選手です。あと10年でプロ野球選手になって〇〇選手と一緒にプレーしてみたいと思っています。

そのためには、中学、高校と名門高に入部して、365日野球を精一杯できる環境に身を置いて努力していきたいです。小学校の5年生以降の大会では負けなしでしたが、今後は全国で自分の力を試していき、高校野球で実力を発揮したいと思います。

小学校6年間で多くのことを学ぶことができました。これも先生たちの温かなご指導と、皆のおかげです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。私がプロ野球選手になりましたら皆様を球場に招待したいと思います。

進学しても、気持ち新たに頑張ります。どうか見守っていてください。

「将来の夢」というテーマでかいていても実際には周りにいいたくなく自分だけの心に秘めている夢があるケースもあります。
いいたくない夢は無理やり聞く必要がなかったりします。

転勤が多かった小学校生活

 小学校6年間で7回も転校したことで成長できたことを2点お伝えしたいと思います。

1つ目は、はじめて会う人とすぐに仲良くできるようになったことです。父親の仕事柄、海外を含めてさまざまな国へ転校したこともあり、大変でありました。特に年度途中に転校することがおおかったので、クラスメイトに手荒な歓迎もうけたこともありましたが、笑いをとるようにこころがけたことで仲良くなるきっかけをつくることができるようになりました。
2つ目は、いろんな地域やクラスに柔軟に合わせることができるようになったことです。地域が違うだけでも笑いのツボが違ったり、価値観も違ったりしますが、いろんな視点で物事を捉えられるようになりました。それがきっかけで初めから固定観念にしぼられることなく相手と接することができ、様々な価値観の同級生に話を合わせることができるようになりました。

今後は、こうした経験をもっと磨いていき、将来は国際的外交官になりたいと考えてます。

長いようで短いような6年間でしたが、大人になってもこの小学校の同級生や先生は決して忘れません。今までありがとうございました。

変則的な例

昨今のコロナウイルスの影響により学校行事がおこなえず、学校として卒業文集制作にあたり今までと変わった試みを行う可能性も考えられます。

少し頭の片隅に入れておいてもよいケースもご紹介していきましょう。

親にもコメントをもらうケース

コロナに関係なくある地域の学校では、親御さんにもコメントを書いてもらう小学校の卒業文集があるようです。

親からのコメントを求められたケースの一例をご紹介いたします。

子供の成長を6年間見守ってきました。

1年生の頃はぶかぶかだったランドセルもすっかり色あせて、小さく見えるまでに成長しました。そして、毎日友達と一緒に笑い、怒り、泣き、話すなかで人の気持ちを考えられるように成長してきたことを嬉しく思っております。

思い返せば、とても長かったようであっという間でもありますが、6年かあたたかく見守り、ご指導くださいました先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも色んなことがあるかと思いますが、親子ともにこの小学校で学んだことを忘れずに、活かしていきたいと存じます。

本当にお世話になりまして、ありがとうございました。

周りをひきつける書き方

余裕がありましたら、読み手の関心をひくような書き方をしてもよいのではと思います。

同じようなことを書いている人よりも際立つことができますし、将来的に長い目でみますと何か工夫しているなと感じさせることができます。

●冒頭を会話調にしてみる●
初めの書き出しを会話から書き始めてみる方法です。

●疑問文から書き出してみる●
疑問文から入るということでひねくれていると見方もされかねないのですが、初めの結論が自然な流れであれば読み手にインパクトをあたえることができます。

結論:
学校生活で一番成長できたこと

なんで学校生活でこんなに成長できたのか?

最後に

さて、卒業文集に自分は何を書いたのか改めてみると新たな気づきがあったりしますね😄

とかく自分らしい気持ちをぶつけて書いているのを見ると最低限は姪っ子や子供へ見せられるかなと安心はしましたね。

改めて何気ないことでもテーマになるのだと感じて頂ければ幸いです👌

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この記事を書いた人
ダツモヤ

ブログの管理人を行いながら執筆も担当してます。
色んな人の話を聞くのが好きで好奇心旺盛。実体験も踏まえつつ、日常のふとした疑問や気になることを解決できるような発信を目指しております。「よりよき日常」「ユーモアを身にまとう」がモットー!
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