ホワイトニングとは、歯科医院などで専用の薬剤を使い、歯に付着した色素を分解してくれる治療です。近年は、歯科医院などに通わなくても、ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使うことで白くできるようになっています。
以前よりも、ホワイトニングは身近になっていますが、しない方がいいのでしょうか。そこで今回は、ホワイトニングはしない方がいいのか、歯がもろくなるのか、効果が出にくい歯について調査します。
ホワイトニングはしない方がいい?歯がもろくなる?
ホワイトニングは、薬剤を使って内側から歯を白くしていくので、削ることなく綺麗にすることができます。ホワイトニングをすることで、より清潔感がでますし、若々しく見れたりすることもあり、ライフスタイルに合わせて治療することができるのが特徴です。
よくコーヒーや紅茶などを飲む人や歯の黄ばみなどが気になる人にとっては、ホワイトニングな治療ですよね。
しかし、ホワイトニングはしない方がいい、歯列矯正 やらなきゃよかったと思う人がいるようですが、なぜそのように考えられているのでしょうか。
誤解されているから
ホワイトニングはしない方がいいとされているのは、誤解されていることが影響しているかと思われます。ホワイトニングで使用されている薬剤は過酸化水素水で、治療の過程でエナメル質が溶けてしまうのではないかと誤解されてしまうことが多いようです。
さらに、ホワイトニングで薬剤を使用されているので、歯がもろくなってしまうのではないかとも考えられており、そういったことがしない方がいいのではないかという噂になっていると思われます。
費用がかかるため
一般的な治療であれば、病院や歯医者を受診した場合でも、保険が適用されているので3割負担だけで済みます。しかし、ホワイトニングは保険対象外となっており、使用されている薬剤や医療器具が高価であるので、高額になってしまうことが多いです。
具体的には、ホームホワイトニングであっても、最低2万5,000円、デュアルホワイトニングだと数十万円以上になることもあります。さらに、ホワイトニングは定期的に行なう必要があるので、より高額になってくるので金銭的にしない方がいいと言われているようですね。
しみやすくなるから
ホワイトニングを行なった後は、歯が過敏になることがあり、冷たいものや熱いものが沁みやすくなると言われています。このようなことが起こるのは、ホワイトニングをすることで、外部の刺激が歯の内部の神経に影響を与えやすくなっているため、知覚過敏を引き起こしているからです。
ただ、ホワイトニングによって起こる知覚過敏は個人差があり、数時間から数日で痛みが引くことが多いですが、場合よっては1週間以上も続いてしまうこともあるとされています。
歯肉が痛むため
歯科医院で行なうオフィスホワイトニングの場合、治療中は薬剤が歯茎などにつかないように保護を行なっています。しかし、極稀にホワイトニング薬剤が歯茎などについてしまうことがあり、薬剤焼けを引き起こすことがあり、それによって炎症して痛みを伴う場合があるようです。
また、ホームホワイトニングの場合、使用されている薬剤の濃度が低いので、薬剤焼けを起こす心配はないですが、決められた量よりも多くしてしまったり、頻度を大幅に増やすことで痛みが出てしまうことがあります。
定期的に行なう必要があるから
ホワイトニングをしない方がいいと言われているのは、定期的に行なう必要があるからです。上記でも説明したように、ホワイトニングは保険対象外で高額な費用がかかってしまいますが、一度で白くなるというわけではありません。
ホワイトニングによって白くなるかは個人差がありますし、術後に色素の濃い食べ物などを食べてしまったら元に戻ってしまいます。
ホワイトニングはお金がかかるだけではなく、時間も必要となるので、面倒と感じる人からしない方がいいとされているのではないでしょうか。
妊娠中・授乳中の女性
ホワイトニングは誰でも行なっていいように思われがちですが、実は妊娠中・授乳中の女性はできないとされています。
妊娠中・授乳中の女性がホワイトニングをしてはいけないのは、薬剤の成分が胎児や乳児に悪影響を及ぼす可能性があったり、ホルモンバランスが乱れてしまったりする可能性があるからです。
ただ、ホワイトニングを行なった場合、どのような悪影響を及ぼすかは分かっていません。しかし、完全に安全と言い切れないため、しない方がいい・できないとされています。
無カタラーゼの人
ホワイトニングができない人は、妊娠中・授乳中の女性だけではなく、無カタラーゼの人も治療できないとされています。通常、人の体内ではカタラーゼという酵素が作られており、それによって体内に入った過酸化水素水を分解することができるのです。
しかし、中にはカタラーゼを作ることができない人もおり、過酸化水素水を分解できず、体にダメージを与えてしまうことがあるため、ホワイトニングを行なえないとされています。
ホワイトニングの効果が出にくい歯がある!?
ホワイトニングは、18歳未満や虫歯・歯周病、知覚過敏の人は行なうことができないとされています。そして、ホワイトニングは全ての人の歯がすぐに綺麗になるというわけではなく、効果が出にくいこともあるそうです。
では、ホワイトニングの効果が出にくい歯とは、どのようなものなのでしょうか。
フッ素コーティング
ホワイトニングの効果が出にくい歯は、フッ素コーティングをしている場合です。フッ素コーティングは、歯を強化するために表面を保護してくれます。
それにより、ホワイトニングの薬剤が浸透しにくくなっており、歯が白くなりにくいそうです。なので、もし、フッ素コーティングをするのであれば、ホワイトニングをした後がおすすめとなっています。
ホワイトスポット
ホワイトスポットがある人は、ホワイトニングの効果が出にくいとされています。ホワイトスポットとは、歯の表面にできる白い斑点のことを指しており、それがある状態でホワイトニングをしてしまうと、他の部分よりも白くなってしまい、ムラが出てしまって不均一な状態になってしまいます。
そのため、せっかく白くしたのに、ムラができてしまうので効果が出にくい・感じにくいと考えられているようです。
まとめ
今回はホワイトニングはしない方がいいのか、歯がもろくなるのか、効果が出にくい歯について調査しました。
ホワイトニングはただ歯が白くなるというだけではなく、フッ素を取り込みやすくなって強化されるので、虫歯予防にもいいとされています。ただ、ホワイトニングは体質や体調などが関係してくるので、迷っている人は行きつけの歯科医院に相談してみると良いかもしれないですね。










