『ペーパータオルを使うのがもったない!』に対して具体的に言及して他の選択肢と比較した結果を知ることができます
ホテルや百貨店、店舗やオフィスのトイレには手拭き用のペーパータオルが設置されていることがありますが便利ですよね~👌
吸水力がよくて手を洗った後の水気をササっとふき取ることができます。
個人的にはボックスタイプは使いやすく好きです。
【ボックス型ペーパータオル】
ただ、さすがに家の洗面台やトイレで毎回使うともったいないよね~、と感じてしまいます。自分のお金だからかもしれません(笑)もちろん、ペーパータオル1枚だとそこまで高くないイメージですが、何十年も使うとコストもそれなりになりそうですし。
とはいえ、実際にかかるコストはどれくらいなのでしょうか?
家計にもかかわってくるだけにボヤ~っとしたままではモヤモヤしてしまいます。
ということで、今回の特集では、ペーパータオルを使うのはどうなのか(結論)・ペーパータオルを使ったときと他の場合のコストの比較を実際に計算してみました。今後の参考にしてもらえる内容となっております。
結論:ペーパータオルはもったいない?
さて、『ペーパータオルを使うのはもったいない』についてまずは見解をお伝えしたいと思います。
使用量を決めて使えばペーパータオルを使うのはもったいないことはないです!
もし捨てるのがもったいないなら洗えるキッチンペーパーを使う選択肢もあります
ということで、この結論に至るうえでペーパータオルを使った場合と他の場合(布巾手洗い)も含めてシミュレーションしてコストを計算してみましょう。
まずは結果をご覧ください☟
※シュミレーションは簡易的なものになります
ということで、それぞれの計算結果に触れていきたいと思います。
ペーパータオル
まずは、ペーパータオルですが楽天で販売されているもので安かったものより1枚当たりの金額を基準にします。
※送料は考慮しておりませんがamazonも含めるとケースで購入すれば、送料なしの値段と同じような金額の商品が販売されております
1枚0.55円(110円/200枚)を毎日2枚ずつ使った場合は、1週間で7.7円となりますね。
もし、トイレや洗面台に設置した場合、1日1人辺り10枚平均とすると、4人家族で22円かかることに。1週間あたりでは154円のコストになります。
参考元:東京医科大学 日常生活での手洗い回数は1日10回では不十分,
:ティムスドライブ 「手洗い(清潔感)とハンドソープに関するアンケート」
洗えるペーパータオル
続けて、何度も使える洗えるペーパータオルを見ていきましょう。
1枚あたりの金額は約6円(amazonで安く購入できるものから算出)を1週間で4枚使った場合は約24円かかることになります。
4枚という数字はキッチン用、トイレ用、バス用、料理用を想定しました。
商品は数十回は使えるような設計になっているようです。
布巾を漂白剤で洗う場合
3つ目はペーパータオルと比較されることが多い布巾を使った場合のコストも確認しておきましょう。
布巾を使う場合は毎日の水洗い+週2回の漂白洗いを想定しました。
洗い方はSARAYA プロが教える除菌のポイント・コツを参考にしました。
✔週に2回漂白剤で除菌
✔1リットルの水に塩素系漂白剤6cc入れて30分浸す
と、漂白剤は12cc=12ml使った場合を想定。1ccが約0.16円の場合、12ccだと×12で約1.9円となります。水を2ℓ+毎日洗う際に1ℓ、計3ℓ使ったとします。
約0.2ℓ×3=約0.6円
つまり、布巾を使った場合→2.5円となります。
他の事例は⁉代用品のコスト比較
ここまでペーパータオルのコスト面に注目して見てきましたが、用途別にもペーパータオルと代替品とのコストを比較していきましょう👍
手拭き用
まずは手拭き用ペーパータオルと他の場合のコストです。
手拭きにはペーパータオルよりもタオルを使う家庭の方が多いでしょう。タオルは洗濯代だけとなりますので、人数分のタオルが3枚ローテーションすれば毎日洗ったタオルを使うことができますね。
下記はペーパータオルとタオル、そしてハンドドライヤーを使った場合のコストも比較です。
上の図をご覧ください。4人家族をもとにしてます。
一番左はペーパータオル。
【ペーパータオル】
さすがに家族全員がずっと家にいることは考えにくいため、1人辺り1日5枚を使った場合を想定してます。
1日20枚×0.55円 ➡ 11円(/日)
1日11円×7日分 ➡ 77円(/週)
となります。
次は、手拭きにタオルを使った場合。
【タオルの洗濯代】
タオルの洗濯代はパナソニックさんのHPの情報を参考にしております。ちなみに現状ですと新しい型になるドラム式を参考にしております。
1回あたりの水道代は約22円、電気代は2.2円の合計約24円で計算しております。
ドラム式型の方が標準使用量が少なくて水道料が変わっております。水道代や電気代は1年前のデータになりますので現在は少し上がっているでしょう。
最後は、ハンドドライヤーを使った場合です
【ハンドドライヤー】
ハンドドライヤーを使った場合のコストは本体価格と電気代となります。
ハンドドライヤー、ハンドドライヤージェットタオルですが、家庭用でしたら約10万円ほどになります。ひとまず使用回数は約500回で、寿命は約7年と言われておりますので本体価格10万円を約7年で均等に負担する計算で行っております。
参考サイト元:三菱電機 製品仕様について 本体寿命は?
:Panasonic ドラム式と縦型 電気代・水道代の違い
衛生面を考えれば使い捨てに勝るものはないのではないでしょうか?
「ペーパータオルはもったいない」との意見
ここまで、実際にペーパータオルを使った場合と他の選択肢について触れてきました。
とはいうものの、『ペーパータオルを使うのはもったいない』という感情は避けて通れませんね。
実際にペーパータオルがもったいないという意見(気持ち)もご紹介させていただきますね。
ペーパータオル1枚にもコストがかかる!
ペーパータオルがもったいないと感じる理由としてコスト面の関係は避けられないでしょう。
ペーパータオル1枚に対しても当然お金がかかってきます。特に、最近はペーパータオルといってもお手拭き用、水回り(キッチンやバス・トイレ)掃除用、料理用など多岐に渡ります。
吸水力に優れて衛生的なため、つい気が付いたら使い切ってしまったということもあるでしょう。
うん!「そんなにペーパータオル使わないでよ~!」、「もったいないでしょうが….」と言われたことはありませんか❓
多くの家庭では、あらかじめ家計の予算が決められていますよね。決められた予算内で収まるようにペーパータオルの金額も計算して購入のでは…..。
掃除して綺麗になると気持ちもスッキリするので、拭いていたらティッシュのように使って
もちろん、金銭的な予算が決められている以内に関わらず、コストの意識をもつことは経営者にも必要なことになりますね。
1度切りで捨てるのがもったいない!
キッチンペーパーですが色んな用途で用いることができますが使い捨てなのでもったいないと感じてしまいます。
多くの方がイメージするペーパータオルの使い方は衛生用(キッチン周りの掃除)・料理用(料理の揚げ物の油落とし)ではないでしょうか。
掃除するなら布巾を使うこともできますし、料理の水切り用だとさらし(晒)で代用することもできます。
他にキッチンペーパーは引っ越しするときに食器を保護する緩衝材として使うこともできますが、そのまま捨ててしまうのはもったいないとの意見があります。食器の緩衝材で使った後も汚れていなければ使うことができますよね。
最後に
今回の色々みていきましが、ペーパータオルを使うのがもったいないかどうかは人それぞれだと思います。
実際にコストを比較してきましたが、ライフスタイルや価値観などを軸に選択するのがよいのではと感じております。
ストレスがたまって散財してしまうようでしたら元も子もありませんね。私自身も同じような経験あったのでご紹介させていただきます🙇🏻
私はキッチンペーパーを布巾として使用している。
で、夫が
「キッチンペーパーがもったいないから、布巾買ってきた。これを使った後は熱湯で消毒とかすれば何回も使えるから。」
と言って、使った布巾をキッチンに置きっぱにして1週間経った。そうよ、そういう事よ。
こまめに出来ないだろ。— あきな☕️ (@asahidietkinaco) September 4, 2022