ヘリコプターがずっと飛んでる理由まとめ!今日はなぜ?を見つけよう

ヘリコプターがずっと飛んでる理由まとめ!今日はなぜ?を見つけよう

この記事を読むと
ヘリコプターがずっと飛んでいるときに考えられるさまざまな理由が確認できます

「バタバタバタバタ……*」ヘリコプターの音が聞こえてきました。飛行場の近くに住んでいた経験からも飛行機の音でないのは間違いないはず。
*ヘリコプターの機種によって音は異なります

このあたりでヘリコプターが飛んでるのは珍しいね~、とそんな風に思っていたんですが一向にヘリコプターの音が鳴りやまない。

さすがに気になってしまい、SNSで情報を取集してみたのですが、全く情報が寄せられていなかったようでしてよけにモヤモヤした気持ちになってしまいました😢

個人的にそうした経験をしたことがありまして、なんでヘリコプターがひっきりなしに飛んでいるのか想定される色んな理由を片っ端から集めてみましたのでご紹介させて頂きますね。参考になれば嬉しいです👍

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ヘリコプターがずっと飛んでる理由は!

それでは、まずはヘリコプターが飛んでいる理由を見ていきましょう。

こちらの画像をご覧ください☟

【ヘリコプターが飛んでいる理由】一覧

こちらの画像は左右に分けて、ヘリコプターが飛んでいる理由を一覧に、加えて、左上からヘリコプターの総飛行時間が多い順に並べてあります。事業用ヘリコプターの年間の総飛行時間です。

このなかでも、ずっと飛んでいるシチュエーションで考えられるのは、◎プラス○。下記の画像でエメラルドブルーで塗りつぶしているもの☟

ヘリコプターがずっと飛んでいる理由

飛行時間が長い=ずっと飛んでいるに該当するならば、今日、ヘリコプターがずっと飛んでいる理由としては◎「人輸・送電パトロール・報道取材」、○「建設協力・操縦訓練・写真撮影・物資輸送・調査視察・遊覧」のシチュエーションが考えられるでしょう

◎は総飛行時間が10,000時間を超えるケース。○は2000時間を超えるケースに該当します。

ちなみに、データは全日本航空事業連合会のヘリコプターの運航制限と低空域における運航実態についての資料6頁目を参考にしております。

こちらのデータですが、事業用ヘリコプターの2017年4月~2018年3月までの総飛行時間。数年前のデータになりますがその点はご理解くださいませ。ただし、現在もヘリコプターが長時間飛んでいる理由は概ね変わらないと推測できます。

なぜなら、基本的には需要が変わらないものであるからですね。

では、【ヘリコプターがずっと飛んでいる理由】◎&○をそれぞれ見ておきましょう。

人輸

人輸とは人員輸送のこと。

ピンポイントで移動したいときにヘリコプターを使うことで大幅な移動時間の短縮ができます。なぜなら、渋滞もないですし、最短ルートで移動できます。飛行機と比べて離着陸ができる場所が多く、小回りもききます。

全国に事業地を構える企業の移動手段や取引先の接待として用いられることが多くなります。

送電線パトロール

文字通り、発電所と変電所や変電所間の電気が送られる線の安全点検を確認するためのパトロール。

皆が使っている電気のインフラの重要な役割ですね。送電線は山岳部に建てられているため、ヘリコプターで送電線に異常がないのか目視することになります。同時に動画で撮影して二重チェックすることになります。

送電線巡視パトロールとも言いますね。

報道取材

報道取材で飛んでいるヘリコプターはイメージしやすいのではないでしょうか。

テレビのニュースで空から撮影された映像を目にしたことがあると思います。

例えば、大規模な火災が発生した現場を上空から撮影したニュースや下記のような花火の様子を流す動画もあるでしょう。

地上からの報道ヘリコプターはこのような感じ!

音もそれなりに聞こえますね….🤔

建設協力

続いては建設協力。これは山間部などの建設工事での資材などを運搬して工事に協力することですね。

先ほど紹介した送電線ですが、建設にはヘリコプターの空中停止力が欠かせません。送電線の工事において重機やコンクリートブロックを運搬したり、送電線沿線工事にもヘリコプター運搬力が必要です。

また、建設だけでなく鉄塔を解体する工事に協力することで足場を作ることなく解体することができますね。

高圧電線の保守作業にはなりますが、建設協力する際のイメージに近しいでしょう☟

操縦訓練

操縦訓練で飛んでいることもあります。体験飛行の動画がありましたので参考までに🙇🏻

こちらもずっと同じ場所を飛んでいるわけではありませんが、自衛隊の飛行訓練もあります。日中&夜間飛行訓練が行われるようです。

米軍基地の周辺の地域では、訓練飛行が行われているようです。

写真撮影

写真撮影(動画撮影も含む)の為の飛行も行われています。

企業や学校のパンフレットなど広告用だったり、建設現場の空からの風景を綺麗に撮る目的です。そのためにヘリコプターから写真撮影が行われます。

希望のプランを計画して航空撮影できるサービスもありますよ~!

物資輸送

物資輸送は資材などだけでなく食糧品の輸送など様々なものがあります。

物資といっても、このようなものまで(笑)

名古屋城のシンボル金のしゃちほこを運ぶときにヘリコプターで運搬されましたよ。

すごいですよね😁
余談ですが、この金のしゃちほこはK18=純度75%で作られているみたいですね。

調査視察

ヘリコプターで調査する目的は多岐に渡ります。

  • 工事現場の調査
  • 災害発生時の情報収集
  • 地形のデータ取得&レーザー計測など

遊覧

観光地や夜景が綺麗な都市部ではヘリコプターの遊覧が行われています。天気がよいことが前提になりますが、東京タワーやスカイツリー、レインボーブリッジを遊覧するプランは人気があります。東京から富士山の近くまで観光する遊覧は一度は体験してみたいですね👍

他にも考えられるヘリコプターが飛んでいる理由

他にもヘリコプターが飛んでいる理由をご紹介していきたいと思います。

防災訓練

国内では消防防災ヘリコプターを使って防災訓練が定期的に行われています。

防災訓練といっても色んな種類があります。

下記は埼玉県の防災航空隊の訓練の一覧です。

  • 山岳地での救出救助訓練
  • 水難救助訓練
  • 消火散水訓練
  • 駐機訓練
  • 合同連携訓練

防災訓練している動画がありました。よければご覧ください。


傷病者を病院へ搬送(ドクターヘリ)

ドクターヘリとは、救急医療用ヘリコプターのこと。怪我をした人のもとへ医師を乗せて向かい医療機関まで搬送することです。

日本航空医療学会作成の2021年4月1日~2022年3月31日迄のドクターヘリの総飛行時間によりますと病院毎の1年間のドクターヘリの平均総飛行時間は211時間16分。61か所を合計すると全国で12,871時間の飛行時間となります。
※引用元:日本航空医療学会 ドクターヘリ事業 2021年度 集計結果

※データが重複している可能性もあるとのことです

災害派遣

災害派遣は日本の航空基地から現場にヘリコプターで向かうことになります。

訓練ではなくて実際に災害発生した際の救助活動や被害状況の偵察、物資の輸送など多岐に渡ります。また、火災が発生した場合には空中から消化活動が行われることがあります。

私の生活を支える重要な役割を担っているヘリコプターともいえるでしょう。

こんな理由もあるよ!

少しマニアックな飛行理由もお伝えしましょう。

スカイダイビングやパラグライダー

稀なケースにはなりますが、ヘリコプターで上空までからスカイダイビングやパラシュートする人もいるようです。

東京都庁の建物をくぐり抜けたことがある人もいるようです☟

ヘリコプターが飛んでいる理由を調べる方法

ヘリコプターが飛んでいる理由を調べる方法は、下記のようなものがあります。これらを駆使して調べるのと情報の精度が高くなりますよ👌

  • 専用サイトで確認しよう!
  • SNSでリサーチする
  • インターネットで検索する
  • メディアに問い合わせ
  • 航空管制局に問い合わせする
  • 自治体や公共団体に問い合わせする

専用サイトで確認しよう!

リアルタイムで飛んでいるヘリコプターを常に確認できるサイトがあります。なかでも使いやすいものをピックアップしてみましたのでご紹介させていただきますね☟

サイト名】:fligtradar24(フライトレーダー24)

フライトレーダー24というサイトもしくはアプリ版にアクセスすればリアルタイムで飛んでいる飛行機やヘリコプターの状況を確認できますよ。

無料版と有料プランがありますが無料版でも確認はできます。

せっかくですので、執筆時点(2024/4/23/午前4:30頃)の確認できるヘリコプターを見ていきましょう👍
※引用元:fligtradar24.com

ヘリコプターが飛んでいるリアルタイム画像

偶然ですがドイツのノルトハウゼンとベルリン周辺を飛んでいるヘリコプターがいましたよ~👌

左はドイツ救急飛行隊の医療サービスDRF Luftrettungのヘリコプター

右はドイツブランデンブルク州の警察のヘリコプター。PBB16

うん、国内も気になりますので、執筆時点(2024/4/23/午前4:40頃)に飛んでいるヘリコプターを見ておきましょう。

ヘリコプター リアルタイム飛行

他にも飛行機やヘリコプターの飛行状況を確認できるサイトがありますよ。参考にしてみてください。

【サイト名】:AirNavRadarBox

SNSでリサーチする

SNSはリアルタイムの情報をキャッチすることができます。

特にX(旧Twitter)やTiktok、Redditなどプラットフォームはニュースやイベントについての速報や感想が多く集まっています。

実際にXで投稿させていたものを集めてみましたよ~👌

薬剤散布のヘリコプターに関する投稿ですね。地域によっては見かける人が多いのではないでしょうか。

続けまして、パレードに飛び交う報道ヘリコプター。

こちらは、ご紹介しましたフライトレーダー24ですね。

インターネットで検索する

SNSだけでなく検索エンジンでヘリコプターに関するイベントや訓練などが行われていないか調べることも1つの方法です。

過去のイベントにはなりますがこのようなイベントも行われていたようです。どれも楽しそうで一度は参加してみたくあります。

ちなみに4/13・4/14・4/21・4/22はヘリコプターの日。色んなイベントが開催されているので天気がよければヘリコプターを目にする機会があるかもしれませんね。

ニュースや新聞などで確認する

新聞の地元紙面にイベントの情報が記載されていることがあります。ニュースでも地域版の時間帯に話題になっていることが多くあります。防災訓練やイベントごとは報道されることが多いでしょう。

ヘリコプターの音がうるさくて困る時の対処法

さて、ヘリコプターが飛んでいる理由について色々みてきましたが、ヘリコプターが飛んでいてうるさいときどうしたらよいのかお伝えしましょう。

⓪何のヘリコプターか出来るかぎり確認する!

ヘリコプターの音がうるさい場合には問い合わせすることになりますが、ヘリコプターによって運用元が違ってきます。

  • 民間企業(報道取材・送電パトロール・遊覧・物資・ドクターヘリ)
  • 公共機関(警察・消防・物資・人輸)
  • 軍事機関(米軍・自衛隊・物資・救助)

とくに警察や消防、自衛隊や米軍のヘリコプターでなければ以下のことは出来るかぎり確認しておきましょう。問い合わせの際に必要になってきます。

~押さえておきたい情報~
ヘリコプターが飛んでいた場所
ヘリコプターが飛んでいた日時
どこに向かって飛んでいたか!
ヘリコプターの色・形など

①問い合わせ先を確認してアクションを起こす

次は実際にヘリコプターの音が大きいとお伝えしていくことになります。

ヘリコプターの運営元が民間企業・公共機関・軍事機関に応じて問い合わせ先が変わってきます。

ではそれぞれ問い合わせ先をお伝えしていきますね。

民間機の場合

東京近辺の場合

➡国土交通省〇〇航空局環境・地域振興課 03-5275-9322

公共機関(警察や消防ヘリ)

地域の警察・消防機関にお問い合わせくださいませ。

数が多くなりますので割愛させていただきます。

軍事機関

米軍機ヘリコプターの音に対する問い合わせは☟

  • 防衛省北関東防衛局 048-600-1800(内線)2170
  • 防衛省北関東防衛局横田防衛事務所 電話:042-551-0319
  • 在日米軍厚木航空施設 渉外部 FAX0467-63-2894

引用元:町田市 よくある質問と回答

最後に

ヘリコプターの飛んでいると何かがあったのでは思ってしまいますよね。

にしましても、民間が運営しているヘリコプターは飛んでいる理由が本当に様々なんだなと改めて感じることができましたね…..🤔

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この記事を書いた人
ダツモヤ

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色んな人の話を聞くのが好きで好奇心旺盛。実体験も踏まえつつ、日常のふとした疑問や気になることを解決できるような発信を目指しております。「よりよき日常」「ユーモアを身にまとう」がモットー!
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