人間らしさと言えば【喜怒哀楽の感情】ではないでしょうか?AIと異なりたとえ優しい人であっても”イライラ“・”ムカムカ“してしまうことがあります。
ただイライラ度合いは人によって異なると感じております。なぜなら、怒りという感情は物の捉え方、栄養バランスや性格、脳など様々な要素が絡み合っていると感じるから……🤔
そのような説をグダグダ並べたところで、ますますイライラが募ってしまいそう(笑)
チョー個人的な話にはなりますが、学生時代の頃めちゃくちゃ怒りっぽかったのですが考え方の視点を変えることによって『怒りの感情をコントロール』できるようになったんですよね。
おそらく、めちゃくちゃ理不尽な説教をされることが多かったクラブ活動で自分の怒りをコントロールしないとやっていけなかったから…..。
その期間のなかで自分が感じたイライラをゴミ箱へ流して消去する術を身につけることができるようになりました。
ということで、今回は長い期間試行錯誤して個人的に生み出した魔法の言葉を皆さんに共有させて頂きたいと思います。
怒りを抑える魔法の言葉!
「イラムカ🤬」怒りの感情のピークは、ずっと続くわけではありません。とにかく10秒弱、我慢してください!そのように言われることが多かったりします。とはいえ、人によってはいつまでも怒りは収まらないかもしれません。
けれども、怒りとうまく付き合うことができなければ、その感情を周りの人に向けてしまったり、自分で溜め込んでしまう人も意外と多いのではないでしょうか?それではダメですよね。
この章では『怒りを抑える魔法の言葉』を色んなケースに応じて個人的に使っていたものをお渡しするよ~👍
※あくまで例になりますので参考にご自身で考えてみるのがよいでしょう
☟
■理不尽な要求をされたケース
➡ 『右から左へ流してシュレッダー』
■相手が何もわかってくれないケース
➡ 『何も望まないことよ』
■部下がミスしてしまったケース
➡ 『君がくれたハンデで武勇伝が出来そうだよ』
■怒り治まり切りそうにないケース
➡ 『怒りのコレクションが増えたよ(笑)こやつはTOP3に入れるか悩むな~』
■笑いで怒りを打ち消したいケース
➡ 『イラっとしたのに「リアクションいいやん」ってヤバくないか?』
■怒りの感情を何とか紛らわせたいケース
➡ 『バビデボンブットヴィポッチオチェペイヒエオアチェイオ』
■嫌いな相手に対するケース
➡ 『相手の言うことに影響受ける必要ないよ!
あなたは別次元にいるんだから気にしなくていいんだよ』
理不尽な要求をされたケース
理不尽な要求をさせて溜まってしまったムカムカ💢に対してはスルーが一番❕
なぜなら、怒りは周りに伝染していく悪しきものです。体の中に入れてしまっては周りにどんどん広がっていく!または、溜め込んで自分のストレスになります。
ただ幸いにも流行り病、インフルエンザや〇〇ウイルスと違って自分で取り出すことが可能です。というよりそもそも右から左へ流せばそもそもなかったことにさえできます。
おそらくこれを聞いた方のなかにはどんだけポジティブなんだよと思うかもしれませんが、怒りはあなたから生まれたものです。
つまり、怒りをなくすことができるのもあなた自身となりますよ~👌
相手が何もわかってくれないケース
相手にただただ尽くしているのに相手が逆に嫌がらせしてきたら…..最終的に怒りの感情も芽生えてしまいますよね。
そうした怒りに対してはこの言葉しかないでしょう。【何も望まない=期待しないこと】。
部下がミスしてしまったケース
仕事で部下が失態や粗相を起こしてしまったらイライラしてしまいますよね。
飛び火した原因で感じた怒りに対しては無理やりでもいいので、自分にとってプラスになる面を探したくはあります。
そんなことしてどうなるの?正論ではありますが…..。
例えば、部下が大きなミスをすれば管理、監督責任を求められることになります。当然そのミスをカ上回る成果を求められることになるでしょう。ピンチですね。
ここからは逆転の発想になりますが、今はピンチでありますが、ミスした部下がの分をカバーしてさらに成果をあげれば話題になります。話のネタにも出来ますし、注目されるでしょう。
さらに、ミスした部下が成果を挙げる戦力に飛躍すればマネジメントの評価もされることになります。ピンチをチャンスに変える機会になるかもしれませんね😁
怒りが収まり切りそうにないケース
怒りの感情がしばらく続きそうなら”怒り“を話題にしましょう。
その際に効果的なのは、今までの怒りと比べてどうだったのかを考えてみること。
なぜなら、今までの怒りについて考えることで、怒りを”1つのモノ”として客観的な視点で捉えることにつながっていくからです。
怒りの感情の整理にもつながるので、毎回行えば怒りと冷静に付き合えるトレーニングにもなりえます。
笑いで怒りを打ち消したいケース
笑いも怒りも同じく強い感情となります。
私自身、めちゃくちゃ怒っていたのに、面白いことをさせてゲラゲラ笑っていたら怒っていたことすら忘れていたなんて経験をしたことがあります。
「面白過ぎ……」いつも以上に笑うまでのハードルは高くなっているように感じますが、めっちゃ面白ければ怒りを一時的にでも押さえることができる可能性が高いでしょう。
怒りの感情を何とか紛らわせたいケース
じわ~とメンタルをむしばんでいくきそうな怒りに対しては、【条件反射で何か違うこと考える】または、【何も考えない】のが効果的とされます。
とにかく気持ちを落ち着かせるためには、いつも同じ呪文のような言葉を唱えるのはオススメです。
いつも同じ言葉を整えることで、無意識で精神を落ち着かせることができ、意識を外に向けることができます。
ちょっと長めにして難しくしてあるのは、気を紛らわせるためであります。
言葉自体は自由に考えてもらればと思います。一度試してみてくださいね😂
嫌いな相手に対するケース
あなたは別次元にいるんだから気にしなくていいんだよ
おそらく、人間なので相性がよくない相手もいるでしょう。そうしたときにぜひ考えたいのが、この言葉。ちょっと長めであります。怒りを今後も押さえるためにできれば押さえておきたい考え方とも言えるでしょう。
嫌いな人(相性がよくない)に何か嫌味を言われたら、イライラしますよね😣
「わかります」
ですが、そうしたときに相手が発した言葉に影響を受けてしまっては相手と同じ考え方になってしまいます。
相手の言葉に影響を受けてしまっては相手と同じ!
そもそも、相手と合わないということは別次元で生きているので、相手の言葉に影響を受ける必要はありません。
他にも自分にあった方法があるかも!魔法じゃないけど定番の怒りを沈める方法!
うん!ここまでに『怒りを抑える魔法の言葉』をいくつか見てきましたが、その他にも定番の怒りを沈める方法について触れていきましょう。
気になる方法があれば、試していくと何かの発見があるかもしれませんよ~👌
自分の怒りの傾向を把握する
自分がどのようなときに怒りを感じるのか把握するのは重要です。
可能ならば、怒りを感じた時のことをノートやスマホで記録しておくのがよいでしょう。
例えば、敵意帰属バイアスが強い人ほど、相手に何かしてやろうと思う傾向があるようです。
敵意帰属バイアスとは簡単に言えば、具体的に肩をぶつけられたときに相手が不注意でぶつかってしまった場合でも「悪意を持ってぶつかってきたんじゃないか?」とか「わざとだな!」と疑ってしまうことです。
昔から気性の荒い人や喧嘩が多かった人はこうした傾向があると考えてもいいかもしれないですね。
何がイライラするのか言語化する
怒りを感じたら是非とも試して欲しいのが、感じたイライラやムカムカを事細かに言語化することであります。
先ほどお伝えしました【自分の怒りの傾向を把握する】と重複する部分もありますが、ここではイライラの気持ちや感情を意識してみましょう。
どういった部分が許せないのか?見えるように文字で書きだすことで、怒りに対して向き合うことができます。さらに、感じていた怒りが自分の価値観を相手に押し付けていたことで生まれたことに気付くでしょう。
客観的に怒りを捉えることで今までは感じていなかった発見があるはずです。
自分と同じ水準を求めない
「〇〇さんみたいに気が利く人ばかりでないよ~」
怒りを収めるためには相手に「~べき」という自分と同じ水準を求めないことが大切であります。
怒りとは、自分のなかの判断基準や価値観で相手や物事をみて基準に達していないときに生じる感情です。
自分で「~すべき」「~こうあるべき」という当たり前に感じていることを相手が出来ていなければ舌打ちしたり、怒ってしまうでしょう。
「最近の若者は~」と言い回しが例に出されることがありますが、これは環境や価値観が異なる状況で育ってきたから考え方が違って当然のことでしょう。ですので、「最近の若者は~」と話している世代も若いときには「若い者はなっておらんな~」と言われてきたかもしれません。
怒りは存在しない⁉
怒りというのは自分で生み出したものであります。「喜怒哀楽」のように人間が感じる強い感情の一種でありますので避けて通れないとは思いますが、怒りの度合いはコントロールできるはずであります。
そもそも、怒りは存在しなかったと思い込むことすら可能かもしれません😂
五感を使って意識をそらす
怒りは強い感情であります。物事に執着しやすい人や非常に記憶力がよい人は鮮明に思い出して怒りが収まらないが多いようです。
しかし、いつまでもこうした感情抱えたままではよくありません。
興味があるものでもよいですので、視覚を中心に五感を使いつつ他の事に集中した方がよいでしょう。
心理学では行動と感情はどちらが先なの?と言われることもあります。行動していたら何かの感情を感じて気持ちがまぎれることにつながる可能性があります。
視点を極端にずらす
怒りは「こうあるべきだ」という自分のモノサシに物事を当てはめたときに生じますと繰り返しお伝えしております。
そうであるなら、物事を捉える視点を変えることで怒りを抑えることができます。
例えば、宇宙規模での視点でみるとか、相手の立場からみるとどうなるでしょうか?
宇宙規模の視点で捉えればそもそも自分が小さく、ちっぽけに思えるので怒りも大したことはないと思えるでしょう。
最後に
『怒りは生きている限り上手く付き合っていかなければ……』と、改めて強く感じました。
個人的に気をつけているのは栄養バランスであります。
一般的に、ストレス耐性と食事については言及している専門家の方もいらしゃいます。タンパク質が少なめで糖分が多い食事に偏ってしまうと怒りっぽくなってしまうとも….。
カルシウムは過剰な興奮を抑える働きもあったりします。いずれにしてもバランスの取れた食事や睡眠で健康な体を保つことも冷静な判断には欠かせないと感じます。
コメント