ショックなことがあって落ち込んでいるときに『いつまで落ち込んでんだよー』ともっともらしいことを言われ、あなたが『いっていることはわかるんだけど厳しくない?』と思ったことはないでしょうか❓
いくら的確で正しいことを伝えたとしても、相手の感情をないがしろにしてしまうと相手には届かないといえそうです。絶対に自分はそのように思われたくないと感じた次第であります。
なので、将来の戒めになるよう現時点で考えうる【正論だけど言い方がきつい人】についてまとめていきたいとおもいますよ~👍
✔正論だけど言い方がきつい人の特徴や心理面について確認できる
✔正論だけど言い方がきつい人にまつわる雑学や付き合い方を確認できる
正論だけど言い方がきつい人とは
それでは、【正論だけど言い方がきつい人】とはどういった人なのでしょうか❓
今までそのように感じた経験を思い起こしてイメージしてみてください。もちろん感じ方が人それぞれ違うものだと思いますので6つの特徴を列挙したいとおもいます。
~考えられる特徴~
●(正論だけを)ストレートに伝えてくる
ド正論をはっきりと伝えてしまうと考えられます。つまり、細かいことに対して気にしていない性格ともいえそうです。
正論を伝える対象は、相手の反対意見or相手に対する行動などに対してがほとんどだと思います。そうしたときに、いきなり正論だけ伝えられるとどういった印象を受けますでしょうか?
前置きなどクッション言葉がないと“正論”そのものが強調されますので、投げかけられたこちらはきつく感じてしまうことが多いです。
●真面目で正義感が強い
正論を伝える方は、真面目な方や価値基準が明確な人が多い印象。もちろん全員がこのケースにあてはまるわけではないですが、、
例えば、仕事で始業前に同僚と雑談しながら掃除をしてるときに、『話している暇があったらもっと早く掃除して』とだけ伝えれば当然きつい印象を受けてしまうことも。
●前置きがない伝え方になっている
先ほど『真面目で正義感が強い』の特徴として「同僚と雑談しながら掃除をしているとき」の例を挙げましたが、もし、前置きとして『今日はいつもより時間がおして朝礼まであと10分しかないから』といった前置きがあればグ~ンと印象は違ったものになると思いませんか❓
長い前置きでなくても、『ごめんね・・・』とか『うわ~、もうこんな時間!〇〇さん、悪いんだけど・・・』とクッションになる言葉があればきついと思われることは少なくなってきますね。
●相手の話を聞くまでに反論に入ってしまう(せっかち)
相手と意見を交換する場合に、相手の意見をすべて聞き終わるまでにこちらが絶対に正しいと言わんばかりに正論を主張するときつく感じられてしまいます。まくしたててしまうのはもっての外!
『いやいや、昨日までの納期なのに伸ばしていい訳ないでしょ!』これは同期の会話だとすれば、ちょっと上から目線に聞こえなくもないですね。
●素直に思ったことを伝えただけと思っている
仲のよい間柄、こと家族間なら思ったことを遠慮なくズバズバと言ってしまった経験はありませんか?長年に渡ってそうした関係が続くと安心したり、何も気を遣わなくなってしまうことは意外と多いと考えられます。
普段、仲がよい相手とばかり関わっていて、ズバズバと気兼ねなく発言する関係にどっぷりつかっていれば、普段の癖が出てしまうことも。ついよかれと思って伝えたことが相手にとってはグサッとくることもあります。
●実は怒っている場合も考えられる
正義感が強く、真面目な方に共通することになりそうですが、明らかに自分の価値基準に当てはまらない意見に対しては感情的になってしまう人がいます。
「あなたの意見はおかしい」と問答無用に相手の意見を認めない対応をぶつける方がいます。
ん~!【正論だけど言い方がきつい人】は色々なタイプがいるのかしら❕
正論だけど言い方がきつい人と思われる人の心理
さて、ここでは正論を伝えただけなのに言い方がきついと感じられる人はどのような気持ちで発言しているか考えてみます。
個人的な経験などから独断と偏見で心理を並べてみます。実際に、その場にいるわけではありませんので、思いつく限りの可能性をお渡しいたしますね👌
よいこと言ったとおもっていたのにきつい人と思われているなんて・・・・💦
全く気付いてなかったんだけど、、
論破したと自己満足に浸っている⁉
正論をスパっと切り込んだことで相手を言い負かしたと満足しているような印象。
たとえば、幼少期に親から良いこと悪いことを常に刷り込まれるとすべての物事に対して正しいのか、正しくないのかで判断してしまう傾向があります。
そういったことを周りの人に求めているのではないでしょうか?
何に対しても正解ばかりを追い求めてしまう人は、明確な価値基準で物事を判断してしまいがち。同じ意見でも結論に至るプロセスが異なるのと話すら聞こうとしてないと感じてしまいます。
相手に与えた印象をコントロールできると考えている
相手と異なる意見(正論)を伝えることで相手をイライラさせたり不愉快にさせても、その後にフォローすれば相手をなだめることができると感じているのではないでしょうか。
ある意味では、人付き合いには自信をもっているタイプと言えそうです。
人付き合いというよりもどのようなことを言ったらどういう反応をするかで立ち回っている人なのでしょうか。
今までに口喧嘩した場数がある人は相手を怒らせても言い訳する能力が長けていそうな気もしますね(笑)怒る加減を経験的に理解していそう~
とにかく突っぱねたい
相手に対して威厳を示したい心理状態のことも考えられます。
各家庭で教育方針は異なりますが、こう育ってほしいと思うことがあるとします。そのために例えば、親が子供に『あのお笑い芸人が出る番組は下品だからみるな!』(=正論)と主張したい。
この場合、絶対に見ないよう伝えたいのに、『悪いんだけど、あのお笑い芸人が出る番組は下品だからみることがないように』とつたえて『なんで?なんで?』と子供に言われると面倒ですね!
親が子どもに威厳を示したいとき以外にも、周りの人に舐められたくないときには、正論をきつく伝えてしまうことがあります。
普通だと思っている
相手が『きつい人だな』と思ってしまうような言い方をしてしまっているのに全く気付いてない人がいるようです。
もっともらしいことを伝えたはずなのに、相手からは怒りを感じられ『生理的に無理』とか、『関わりたくない』と思われることがあります。
なぜ、当人は普通に正論を伝えただけなのにと思ってしまうのでしょうか?例えば・・・下記のケースをそれぞれ確認してみましょう👍
仲の良い友人同士だから、ストレートに思ったことを言っただけのケース。
友達だから。気にしていなかったけれど・・・
◆関東で関西のツッコミした場合
笑ってほしいと場を和ませたいと思っていただけ。
例えば、関東と関西では語尾のイントネーションが異なってきます。ビジネスよりプライベートの話し方の方が顕著ですね。『それは〇〇やん!あかんやつやん』と常識的なことをツッコんだとします。残念ながら、人によってはきつい人だなと感じることになりそうです😢
言葉って地域によっても使い方が違いそうですね🤔
◆海外育ちなどで価値観が異なる
海外では人種も多様であることが多いですので、小さい頃からディスカッションの機会が多いです。意見をはっきり伝えただけと思ったんだけどね・・・、もっと周りの空気を読んだ方がよさそうでしたね。
◆単に伝え方が上手くない
本人はやわらかく丁寧に伝えたつもりになっているケース。やわらかく丁寧に相手に伝わっていなければもったないです。
特に何も考えていない
意外にも何も考えないこともありそうです。
大人になれば、自分の発言が相手に与える印象まで考えることが多いとは思います。実は、なにも考えずに発言してしまい冷たくてきつい人の印象になってしまうことがあります。
正論だけど言い方がきつい人あるある
あくまでほんの一部ですがエピソード紹介!
【あるある①】
正論を主張すること多かったのでしょうか⁈
きつい人と言い方と捉えられてしまいました。自分に対する周りからの見方も厳しくなってしまいましたね💦
周りの目が気になってミスできなくなりました!
【あるある②】
正論をいっただけなのに相手を激怒させてしまいました💦
親の立場のように上から目線になっているといった理由で『何様だよ~?』とか『偉そうにするんじゃねえ』と言われたことも数多くあります😒
【あるある③】
正論が一番と考えていましたが、あくまで一つの意見であることに気付いていなかったんですよね~😢
なんでそんなに自身満々に伝えるのかがわからないと異なる意見の方に言われましたよ~
正論だけど言い方がきつい人はMTBIだと
こちらでは正論だけどきつい人に近いと言われるタイプを性格診断MTBIより独断で順位を付けてみました。
結論になります、、【正論だけど言い方がきつい人】1~3位となります。
1位➡『ENTJ』
☟といいますのは、、
自分の中の価値基準が明確なため、自分のド正論を押し付ける傾向があるような気がします。自分の正論から外れた人には怖いほどの仕打ちをするような印象。
2位➡『ESTJ』
☟といいますのは、、
正義の基準が明確すぎるために、仕事では徹底しているため責任感から冷たくきつい言動が考えられます。
3位➡『ENTP』と言われることも
☟といいますのは、、
何が正しいかを優先するため心では思っていない正論を主張することがあるからです。議論好きの傾向がありますが、ちょっとした会話でも議論にもっていき論破する傾向があるのではないかと思っています。
正論だけど言い方がきつい人との付き合い方
ではでは、【正論だけど言い方がきつい人】とはどのように付き合っていけばよいのでしょうか?一緒に考えていきましょう👍
個人的には、方法は2つ①自分が付き合い方を変える②相手の行動を変える、が考えられそうです。
①の方が現実的でありそう。
②は相手の価値観を変えるには相当なエネルギーと時間が必要となります。
①自分が付き合い方を変える
身近な人や職場の上司が【正論だけど言い方がきつい人】に該当するなら簡単に関係を断ち切ることが難しいですね。
会話の中で原因を分析して臨機応変に対応する
こちらはハードルは高い技術にはなります。ビジネスや個人で異なってきますが、会話している間に相手がなんで言い方がきついのかをあたりを付けて考えることがセオリーとなってきそうです。
正論だけど言い方がきつい人については、【正論だけど言い方がきつい人の特徴・心理の章】を参考にしてみてください。
これまで述べてきました特徴や心理で当てはまりそうなものがあれば、一旦その線であたりを立ててみましょう。幸運を祈っております👍
必要以上に感情を入れない
何も個性を捨てろと言いたいわけではないですが、必要以上に感情を入れないようにしましょう。なぜなら、お互いにヒートアップすると喧嘩にまで発展し兼ねないからです。
『正論だけどきついよね』とおもってしまうときには、相手のことを拒絶しています。もうあんなことを言う人と関わりたくないと思うのが普通です。こちらも感情で向かっていけば衝突してしまいますよ~。
稀に、わざときつく言ってくる人がいます。反応をみて楽しむような奇人です💦
話を聞き流す
身近な人や職場の上司が相手だと関係を切るのは難しくあります。正論を押し付けてくる人が身近にいる際には、話を聞き流すことが必要になりましょう。
人は感情の生き物ですので、ときには仕方なく言い方がきつくなることがあります。1~10まですべての言葉を真に受けていてはメンタルがもたないです。話を聞き流すことが大切と改めておもいます。
②相手の行動を変える
基本的には相手の価値観を変えるのはそれなりの話術と継続した熱意が必要になります。誰でもできるわけでもありませんのでお勧めはできないです。
相手に改善してほしいことを伝える
上司や目上の方に対しては難易度が高く難しくありますが、まずは相手の反応を確かめるうえで、【正論だけど言い方がきつい人についてのエピソード】を話して意見を求めましょう。
質問形式にならずに、雑談しながら軽く話を振ってみるのがポイントです。警戒心を持たれないようにしましょう。相手の反応をしっかりと確認したうえで、『実は〇〇さんにも同じことをされたんですよね~』と伝えてみましょう。
あくまで伝え方の一例でありますので、各自が伝え方は工夫するのがよいでしょう。
最後に
【正論だけど言い方がきつい人】って誰もがなってしまう可能性がありそうなんですよね。なぜなら、みんな相性が良い人悪い人がいるわけですし、そうしたことも頭の片隅に留めておきたいですよね。
今回のテーマは
○【正論だけど言い方がきつい人】ですが、
✖【正論だけどきつい言い方】だと誰でも1回は該当するんじゃないかと思うんですね🤣