☑ひいおばあちゃんの言い方について2分程で確認できます
☑ひいおばあちゃんの丁寧な言い方や砕けた言い方を参考にすることができます
『ひいおばあちゃん』の笑顔が今でも忘れられない😁
そんなことを想いながら、たまに故郷に帰ってお墓参りするときにひいあばあちゃんの話題になることがあります。
名前が『喜代美』(キヨミ)だったので、キヨミおばあちゃんと呼んでいたんですが、ひいおばあちゃんの言い方は結構悩みましたね。一度わかってしまえば当たり前になったんですが、パッとは中々でてこないんですよね💦
父方も母方も長寿家系でありますので、90歳まではきっと生きるだろう将来的のことも考えると『ひいおばあちゃんの言い方』は必須な知識であります。下の世代に伝えていかないとですね😂
というわけで、『ひいおばあちゃんの言い方』をあの手この手を用いて調べてみましたのでまとめていきたいと思いますね~👍
ひいおばあちゃんの言い方
まずは、『ひいおばあちゃんの言い方』ですが結論といきましょう。こちらはフォーマルな言い方となります。
結論
ひいおばあちゃんの言い方=
=曽祖母(=曾祖母)
となります
曽祖母
読み方:そうそぼ(ひいばばあ・ひーばば、と呼ばれることもあります)
意味:おじいちゃん or おばあちゃんの母親となります。母親からみるとおばあちゃんの間柄となります。
由来:曾の「層がかさなる」といった意味から派生して、祖母の世代から1つ重なった世代を表すようになったと考えられてます
『曾』て便利な言葉なんですね!
※曾祖母と曽祖母の字体ですが、曽祖母は現在使われている字体となり、曾祖母は旧字体となります
由来を漢字から解釈してみた!
『ひいおばあちゃんの言い方』は曾祖母(そうそぼ)と何となくわかっていただけたとはおもいます。
では、′曾祖母’の由来とは何でしょうか?漢字の意味をもとに少し掘り下げてみましょう。
まず「曾祖母」を分解すると「曾(=曽)」と「祖母」に分けるとイメージしやすそうですね。「祖母」はおばあちゃんの丁寧な言い方となりますよね。さすがに今回は「祖母」の意味はわかっていることを前提に進めていきます。
先に由来のポイントとなります『曾』の辞書的な意味を確認しましょう。
曾
音読み:そう・ひ
訓読み:こしき・かさねる・かつて・すなわち
意味:接頭語、血縁関係をあらわす語についてさらに一代離れた関係にあることを示す
:かつて、以前に
:世代が重なる
引用元:精選版 日本国語大辞典
意味を確認すれば、血縁関係についてわかりやすく書かれていましたね。血縁関係に表す言葉に対して1代離れた関係。
つまり、(血縁関係で)表現したい世代からさらに離れた関係を表したい、そんなときに世代が1つ増えるといったニュアンスで考えるとよいですね。
ただし、『曾祖母(そうそぼ)』や『曾孫(ひまご)』、『曾祖叔父(そうそはくふ)』『曾姪孫(そうてっそん)』の言葉からも、1つ加えるというのは、自分より前の世代と下の世代が含まれます。
注意したいのは、、
2代前の尊属(※タテの血縁関係)及び2代下の卑属(※自分のあとの世代)にそれぞれ+1した3代前の尊属及び3代下の世代に関係に曾が使われることです。
ひいおばあちゃんの丁寧な言い方&砕けれた言い方
ではでは、ここからは『ひいおばあちゃんの丁寧な言い方と砕けた言い方』をそれぞれご紹介していきますね。
とくに砕けた言い方につきましては、色んな人の意見をあつめて参考にしていきましょう👍
ひいおばあちゃんの丁寧な言い方
結論に入る前に、丁寧な言い方についての認識を合わせておきましょう。独断にはなりますが、多くの人に受け入れやすい言い回しとさせて頂きます。つまり、聞き手が敬意を感じられる言い方を考えてみました。
前置きが長くなりましたが、
結論としては、『曽祖母』(そうそぼ)となります。
な~んだ!最初の章とおなじだね
個人的には『ひいおばあ様』も考えていたんだけどね❕
うん、「ひいおばあ様」もいいですね!
改めてにはなりますが、丁寧な言い方は曾祖母と覚えて欲しかったんですよね。
『ひいおばあちゃん』も丁寧な言い方ではありますが、例えば、堅い公の場面や仕事では『ひいおばあちゃん』は言いずらいものであります。
ひいおばあちゃんの砕けた言い方
続きまして、ひいおばあちゃんのくだけた言い方を一緒にみていきましょう。できる限り多くの方の声を拾ってみたいとおもいます。
■ひいおばあちゃん
■おばあちゃん
■おおばちゃん・おおばば
■ぴーちゃん・ぴっちゃん etc
『ひいおばあちゃん』
実は『ひいおばあちゃん』とそのまま呼ぶ方が多いようですね~。
当然といえばそう。『ひいおばあちゃん』自体が親しみある言葉のようです。
日付変わりまして本日、ひいおばあちゃんが100歳になりました。めちゃくちゃ元気です。コーラも飲みます。凄いです。 https://t.co/t8Xi5juKhC
— 今井 米 (@_maidesuyo_) March 9, 2023
息子にとっては
ひいおばあちゃんが作ってくれた
兜のパッチワークえへへー
可愛い pic.twitter.com/URRcnmXoMp— シナ ☺︎完全ワンオペ育児中 (@Chigusa_0720) March 2, 2023
おばあちゃん
こちらの呼び方も一定数いるようです。はじめ聞いたときには、「えっ~!ホント?」との個人的な感想が思わず溢れ出てしまいました。おばあちゃんとひいおばあちゃんがいると両方反応してわかりにくいのではと感じたからであります。
けれども、
と呼ぶ方もいるみたいです。
なるほどですね!ママの目線で呼ぶってことになるわね
おおばあちゃん・おおばば
個人的には言いやすそうですね👍
『おお』と同じ母音が続くのでイントネーションは明瞭にしたいとこであります。
耳が遠くなっていたりしますと、『ひいおばあちゃん』と「おばあちゃん」両方が反応してしまいます、呼びにくかったら考え直すことも必要ですね。
ぴーちゃん・ぴっちゃん
仙台での曾祖母(曾祖父)の言い方がもとになっているようです。
もともとは『おっぴばあちゃん』と呼ばれていたものから転じた呼び方。今でも、宮城ではこのように親しみをもって呼ぶ方がいるようです。
昔から続いている言い方だと『ひいおばあちゃん』にとっては心地よい呼び方なのかもしれないですね。
ちなみにひいおばあちゃんの呼び方は「ぴっちゃん」「おっぴさん」
これが方言なのか標準語なのかわからん
— はっしー (@cobuta64) January 17, 2015
他にも様々あるよう
ほんとに色んな言い方があるんだな~と驚きましたね!
あだ名?でいいのではと感じるほどにバリエーションがあります。
方言で言い方が決まっていれば、迷わなくていいですね。
津軽マダム・・・お上品な言い方
津軽のあっちゃ(ばっちゃ)・・・標準
あば・・・ひいおばあちゃんのことこう呼んでました— かちえちゃん (@Katze_nu69) December 27, 2017
ひいおばあちゃんの世界での呼び方
では、海外での『ひいおばあちゃんの言い方』についても少し触れておきましょう。
◇英語圏
一般的な言い方:
:great grand mother
実際には great grandma と省略した形が取られるようですよ❕
◇中国語
父親系のひいおばあちゃん:
:曾祖母(zeng zu mu)
母方のひいおばあちゃん:
:曾外祖母(zeng waizumu)
方言の一例:
:太太(tai ta)
◇韓国
幅広く用いられるのは:
:증조할머니(チュンジョハルモニ)
堅い言い方:
:증조모(チュンゾモ)
最後に
ひいおばあちゃんが90歳過ぎたときでした。急に耳が遠くなった印象がありました。年齢のことも考えると仕方ないと皆受け入れておりました。
そんなあるときにたまたま耳元を見る機会があったので、耳掃除をしたあげたらなんとビー玉のような耳垢が取れたんですよね🤣
それからは前のように大きな声でしゃべることなく会話することができるように❕
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