車を自宅や外出先の駐車場に停め、戻ってきたときに鳥のフンが落とされた経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。
実は、車に鳥のフンがよく落とされるのには理由があるとされていて、車体の色なども関係していると言われています。
愛車に鳥のフンがあると、気分も落ち込みますし、掃除しなければいけないので大変ですよね。
そこで今回は、車に鳥のフンがよく落とされる理由は何なのか、車体の色が関係しているのか、それに対する対策などを紹介していきたいと思います。
車に鳥のフンがよく落とされる理由は?
人より車体に落とされることが多い鳥のフンですが、何か特別な理由などがあるのでしょうか。
実は、車に鳥のフンがよく落とされるのには、ある理由があるとされています。
それでは、車に鳥のフンがよく落とされる理由は何なのか、詳しくみていきましょう。
勘違い
鳥は水場にフンを落とすことが多く、車体が日の光などを反射している様子がそのように見えてしまうそうです。
たしかに、空にいる鳥からしたら、車体と水場の反射具合は似ているかもしれなく、勘違いしてしまうのも仕方がないのかもしれませんね。
特に、洗車した後の車はピカピカになっており、非常に反社しやすいので注意が必要です。また、濃い色の車は水場と勘違いされやすい草なので、何かしらの対策が必要となってきますね。
縄張り意識
動物の中でも鳥は縄張り意識の強い動物として知られています。そのため、鳥は自分のエリアに入ってきた外敵を追い出すために、犬などと同じようにマーキングとしてフンを落とすそうです。
鳥が車にフンを落とすのは、車体やサイドミラーなどに映った自身の姿を外敵と勘違いしてしまうとか。勘違いした鳥は自分のエリアを守るために、車などにフンを落とします。
鳥もわざとではないとしても、人間からしたら迷惑な話ですね。
鳥がフンを落とすのに車体の色が関係している?
イギリスの自動車用品メーカーのハルフォード社が鳥のフンが落とされることと車体の色の確立を調査していました。
ハルフォード社によると、鳥のフンが落とされやすいのは赤色、青色、黒色です。
まず、赤色の車に鳥のフンが落とされやすいのは、りんごなどの果物の色と似ていて、視覚に刺激を与える色だからと言われています。
車体の色が青色と黒色は光を反射しやすく、鳥に水面と勘違いされてしまうため、鳥のフンを落とされてしまうようですね。
車に鳥のフンが落とされないための対策法は?
鳥のフンを綺麗に落とすには手間がかかるので、事前に対策をしておく必要があります。
比較的、費用を抑えて対策するのであれば、車に専用のカバーを付けておくのがおすすめです。専用のカバーは費用を抑えることができる分、付けたり外したりする手間がありますが、常に綺麗に保つことができます。
専用のカバー以外には、屋根のある駐車場やカーポートを設置するのも手です。自宅に屋根付き駐車場やカーポートを設置するのは費用がかかりますが、専用のカバーを付けるなどの手間がかからず、常に綺麗な状態を保つことができます。
車に鳥のフンが落とされたときの掃除方法を紹介!
もし、大事にしている車に鳥のフンが落ちていたときには、すぐに掃除することが大切です。
鳥のフンは時間が経過するにつれて固まってしまい、落としづらくなっていくので気づいたときに、すぐ行うようにしましょう。
固まる前であれば、鳥のフンは簡単に水や布巾などで落とすことができますが、固まってしまった時に無理矢理落とそうとすると、車体を傷つけてしまうことがあります。
車体を傷つけないためにも、お湯を使って落とすのがおすすめです。
まとめ
今回は車に鳥のフンがよく落とされる理由は何なのか、車体の色が関係しているのか、それに対する対策などについて紹介してきました。
鳥が車にフンを落とすのは、車体が光を反射し、水場と勘違いしてしまったことやミラーなどに映った姿を外敵と思ってしまい、縄張り意識が理由として挙げられています。また、鳥は赤や黒、白の車にフンを落とす確率が高いようなので、気を付けましょう。
車に専用のカバーを付けたり、屋根のある駐車場やカーポートを設置することで、鳥のフンを防ぐことができます。
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