試合前日にやってはいけないこと8選!実体験も参考に特集するよ

試合前日にやってはいけないこと (2)

学生時代や若い頃は「朝まで夜通しで遊んでそのまま仕事に行くことができたのに・・・」といった会話を耳にしたことはありませんでしょうか❓

たしかに、若いときには多少の無理は利くかもしれませんが、あくまで無理して頑張れるだけですので、しっかりと翌日に向けた準備をした方がよいでしょう。いつもコンスタントに活躍しているチームメイトが徹夜で試合に来ていた時があったのですが、眠そうな目をしていて監督に怒られていたことがありました。

オールで遊んでもばっちり成果を残してしまうセンスがよい選手や天才肌の人がいるのも事実だとは思いますが、勝負の分かれ目の試合前日は然るべき準備をして取り組みたいところですよね!

今回は実体験を織り混ぜていきながら、試合前日にやってはいけないこと試合前日や当日及び直前の食事の考え方について試合前日に意識したい心構えの方法、そして、アスリートやプロフェッショナルが意識していること、盛りだくさんの内容となっております。

試合の当日に力を発揮できるように願っております👍

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試合前日にやってはいけないこと

「試合前日にやってはいけないこと」~一覧

①試合前に新しいことを練習する
②食事をいつもより意識し過ぎる
③気合を入れすぎる
④失敗したときのことを不安になりすぎる
⑤周りを意識し過ぎる
⑥睡眠時間がとれない
⑦体調を崩す
⑧会場にギリギリつく

では、試合前日にやってはいけないことにはいっていきましょう❕

他にも色々と考えられますが、実体験も踏まえつつ厳選して8つに絞ってみました。ぜひとも参考にしてみてください。

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①試合前に新しいことを練習する

試合が近づくにつれて何か新しいことを取り入れようとしてしまいがちでありますが、返って調子が狂うことが多かったりします。

いつも行っている練習を行う程度にして、手を広げ過ぎないようにしましょう。

試合の対戦相手に向けた戦術の確認をチームメイトと確認や議論してシミュレーションする中で、「こうした方がよくない?」と新たな意見を参考にしつつ、動きをチェックするのはよいでしょう。

②食事をいつもより意識し過ぎる

試合の前日はとにかく栄養をとった方がよいと思われる方もいますが、食べ過ぎず消化のよい食事をとるようにしましょう!

なぜなら、試合前日は何かしら緊張や興奮状態が続いて、いつもより食べ物を消化しづらい体になるからです。食べ過ぎたり脂っこい食事をとると、胃もたれや下痢など体調を崩して本来の動きが出来なくなることも十分に考えられます。

寮や合宿所で食事を管理してもらっている選手は栄養バランスも考えられているかとおもいますが、多くの方は家族の協力が必要になります。この日ばかりは家族に食事を考えてもらいましょう。

③気合を入れすぎる

気合いを入れすぎて、空回りしそうになった経験はないでしょうか?

もちろん、気合いを入れることは大切ですが、前日から興奮した状態を試合直前まで続けるとかえって息切れしてしまいます。

試合中にガチガチに固くならないように、「頭は冷静に!熱いハートで!適度に力を抜くこと」を意識したいですね。

④失敗したときのことを不安になりすぎる

試合の前のイメージトレーニングは、重要な事前準備として有効でありますが、「失敗したらどうしよう」というマイナスなイメージはなるべくしないようにしましょう。

試合本番のここぞという瞬間にマイナスなイメージが脳裏をよぎり、動作が半歩遅れたり、体の軸が少しずれたりするかもしれないです。

どうしても不安が消えないときには、チームメイトやコーチ、マネージャー、友人など周りの力を借りてでも、失敗した後に挽回する良いイメージの上乗せで終えるようにしましょう。

⑤周りを意識し過ぎる

試合前になりますと、対戦相手を意識することもあるかとおもいます。団体競技の場合には優勝候補、個人競技では、昨年負けている相手などとの試合ですと、相手が大きく見えてしまいがちです。

ですが、そういったときでも、自分ができる全力のプレーに集中しましょう!

⑥睡眠時間がとれない

勝負ごとの試合の前日には、体が休まる十分な睡眠時間は確保しましょう。

10代や20代ですと徹夜で試合にでて活躍できるかもしれないです。ですが、試合の動きはベンチや応援席から見ても、今日は少し調子悪そうだなとわかるものです。

小学生のクラブチームに所属していたときに、両親が試合をみて「チームメイトの〇〇くんハットトリック決めていたけどなんか本調子ではなかったね(笑)お腹に力はいってなさそうだったよ」といっていたの聞いたときには、はたから見てもわかるものなんだと改めて思い知らさせた経験がありました。

⑦体調を崩す

試合は体がありきです。チームスポーツであれば、控えの選手がいますが、スタメンのメンバーも控えのメンバーも全員が必要となります。

スタメンで出場予定であれば、試合のために戦術や作戦を念入りにたてて準備しているはずです。試合直前に体調を崩すとチーム全体としてあらためて戦術を組みなおす必要が出てきます。

怪我は仕方がないかもしれないですが、風邪や体調不良は自己管理となります。気を付けましょう!

⑧会場にギリギリつく

試合が始まる前には試合会場のグランドの様子や日当たりや風向き、湿度など様々な外部コンディションも肌で確かめておきたいとこです

会場にギリギリにつくと運営側の急な変更で練習時間がほとんどとれなかったりすることもあります。不測の事態に対応することができないです。真剣に勝負したいと思うなら会場への到着には時間の余裕をもっておきましょう。

遠方からの出発ですと、前日には会場入りすることも選択肢に入れておきたいところですね。

試合前日、当日、直前の食事の考え方をもっと詳しく

さて、体のエネルギーとして直接関係してくるものとして「食事」について少し掘り下げてみていきましょう。前日・当日・直前の食事の摂取について分けてまとめております。

試合前日

エネルギーの源である炭水化物、糖質を中心に摂取するのがよいでしょう

具体的には、ご飯・パン・麺類などを多めに口にするのがよいです。いつもより多めの割合にするのが理想です。

一方で、消化に時間を要するものは避けたほうがよいです。揚げ物や脂っこいもの、生ものなど(刺身や生がき等)は口にしない方がよいです。

以前チームメイトで急にお腹が痛くなって試合を欠場した人がいました。

試合当日

当日は、3~4時間前には消化がよい炭水化物を口にしておくのがよいでしょう

おにぎりなどのご飯もの、パスタなどの麺類やパンです。

おにぎりの中に大きな揚げ物が入っているものもありますので、少し注意した方がよいです。あとは、試合を何度も経験していくうえで、振り返れるようにノートやスマホなどに記録しておくのがベストです。

当日の食事

試合直前

直前では、非常に消化がしやすいものを口にするのがベストです

胃の中に食べ物が残っていると動きにくかったりしますので、

●バナナ
●ゼリー

などがおススメですよ👌

試合の直前に口にするものに関しましては、前週やそれ以前に、試してみることをお勧め致します。

競技種目により、試合が1日に複数回になる場合には、1度に口にする量を調整するのがよいでしょう。

直前食べるもの

試合前日に意識したい心構えや準備

試合の前日に意識しておきたい心構えや準備したいポイントをお渡しいたします。

自分ならできると思い込む

よいイメージがパフォーマンスによき影響を与えるということはよく言われます

すこし精神論じみたところもありますが、スポーツ選手のメンタル管理に専属のコーチやメンターがついているぐらい重要であります。

例えば、練習するなかでうまくいった成功体験があれば、そうした成功体験が積み重なり自信がついてきます。一度積み重なった自信や感覚は具体的にイメージしやすく、再現できる可能性が高くなります。

成功体験が少ないうちには、自分を信じて育てるのは自分という見方もできます。まずは、自分が自分という存在を客観的に認めてあげましょう。できないと思えば、できる可能性は非常に低いですが、できると思えばできる可能性があります

「試合に勝つ!」と思えばスタートラインにたてます。
そうした可能性を信じているあなたを大切に育てていって試合に望んでみてください。

あなたなら大丈夫!上手くいきます

道具のコンディションも忘れずに

身体のコンディションをととのえると同様に道具のコンディションを整えるのは大切となります

各競技に関係なく共通するものが、以下のようなものとなります。

◆靴
靴のサイズ感は重要です。試合当日に新品のシューズはやめておいたほうがよいでしょう。日頃から使い慣れたものが理想となります。

また、靴紐がほどけやすかったり、長すぎてスパイクの裏の突起に引っかかり、こけてしまった経験があります笑

◆ユニフォーム
サイズ感が重要となります。激しい接触プレーでズボンがやぶれたり、ウエストのゴムが緩んでズレてくるなんてアクシデントも考えられます。

予備で1着準備しておいてもよいでしょう。

◆メガネやコンタクト
視力がよくない人の必需品となりますが、試合中に接触プレーが多い競技では予備が必須となります。

眼鏡の替えを用意するのが難しい場合には、コンタクトがおすすめですね!できればワンデータイプのものをいくつかもっておくのがよいでしょうね。鏡をみないと装着できないときには手鏡も役にたつかもしれないです。

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アスリートやプロフェッショナルを参考に

種目別に!アスリートやプロフェッショナルが心がけていることをいくつか紹介していきます。参考になるかは各自の判断に委ねますが、こだわりをもって試合に望んでいることが刺激になれば幸いです。

◆イチロー選手の食事◆
試合の朝には必ずカレーを食べていた時期があったようです。これは好きなカレーを食べてストレスなくメンタルを保つためとも言われております。

無意識に精神を集中させる行動を行っていたのではないでしょうか?

バッターボックスに立ったときには集中力をあげるために、同じ動作を行っていたのも有名ではありますが、試合に望むうえで自己管理は徹底して行っていたようです。

◆サッカー選手で生計を立てているケース◆
アウェーなどの試合の前日にはホテルに前泊して1人の時間を作り集中することが多いようです。

ホテルでは相手選手やチームの映像をみて分析します。直近の相手チームの戦術をチェックして、自分のプレーの振り返りや反省点を意識し、改善するためにどのようなことを行うかの洗い出しとなります。

好きな音楽をいつでも聴けるようにスピーカーを常に持参する選手もいるようです。

最後に

私の試合前日は道具の手入れ試合のイメージトレーニング体重調整を行うのに精一杯で夜になりますベッドに横たわるといつのまにか爆睡するなんていうルーティンでしたね笑

小学生時代のチームメイトの中には、必ず試合前にはオールバックにして気分を高めて試合にでるような人もいましたので、試合に向かう上でのモチベーションは人それぞれだと感じてます。

また、試合前からどのような食生活を送るのか多くのアスリートがとても大切にしていると強く感じさせられましたね。

自分自身で食事を意識するようになりましたのは、減量や体重調整が必要な競技を行うようになってからですが、実は小学生時代から栄養士の母親の影響があり試合前に消化のよいものを摂取するなど基本的な食事は習慣になっていたのだな~と記事を書きながら当時を振り返ると気付かされることも多かったです。

小学生時代は全く意識しておりませんでしたので、「うるせえ~」といっていたことも多々あったような記憶がございます🙇🏻

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この記事を書いた人
ダツモヤ

ブログの管理人を行いながら執筆も担当してます。
色んな人の話を聞くのが好きで好奇心旺盛。実体験も踏まえつつ、日常のふとした疑問や気になることを解決できるような発信を目指しております。「よりよき日常」「ユーモアを身にまとう」がモットー!
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