仕事を教えてもらえないのが当たり前となる原因をとことん挙げてみた

仕事を教えてもらえないのは当たり前でない (1)

先日、1年程前に大手の不動産管理会社へ転職した知り合いと偶然電車が一緒になりました。彼の勤務している会社は教育制度が非常に充実してるようで、中途入社して半年経ても教育係が熱心に教えてくれるようで、業務が終了しても全然帰れないと何とも贅沢な悩みをかかえていました。

私は仕事も全くを教えてくれない環境で勤務した経験もありましたので、親身になって教えてもらえるのはうらやましいなあと思ってしました。

しかし、どうして当たり前のように仕事を教えてくれる会社とそうでない会社があるのか、実際には自分がどのような環境に置かれるのかは運による要素も多いのではと考えております。

そうした不安もあり、今後どのような環境で仕事することになっても対策は知っておきたいと思いまして、同じような不安を感じる方にも役に立てるように記事にしてみました!

実際に、両方の立場を経験した実体験も含めて仕事を教えてもらえないのは当たり前である意見当たり前ではない意見の両方に視点を当ててまとめてみました。一緒に見ていきましょう👍

記事の内容
●仕事を教えてもらえないのは当たり前に関するの考え方、原因、各原因に対する対処法
●仕事を教えてもらえないのは当たり前ではないに関する考え方、会社の見分け方、

仕事を教えてもらえないのは当たり前?

ひとまず結論へといきましょう!

個々に判断が必要になるとかんがえておりますので

仕事を教えてもらえないのは

当たり前でない場合も当たり前である場合もある見解となります。

教えてもらえないのが当たり前である場合の考え方

では、教えてもらえないのが当たり前である場合の考え方とはどのようなものでしょうか❓色々と考えられますが、もととなる考え方をご紹介しましょう。

研修期間が過ぎれば報酬を頂いて会社の与えられた業務を全うする責任があるという考え方となります

少し堅苦しく言い回しとなりましたが、研修期間を終えた後はわからないことは自ら確認して業務を行う必要がありそうです。

仕事を教えてもらえないのは当たり前である原因

では、『仕事をおしえてもらえないのは当たり前』である原因の8選についてみていきましょう。

『仕事を教えてもらえないのは当たり前である』の原因一覧
①仕事は自ら覚えていくものだから
②世代が違う
③上司や先輩への聞き方がよくない

④教えるという風土がない
⑤業務に追われて教える時間がない
⑥やる気が感じられない
⑦嫌われている
⑧即戦力で入社している
⑨期待されている
⑩仕事は真似て盗むもの

⑪現場主義
⑫どこまで教えてもらうか認識が違う

では、それぞれの理由について簡単に解説していきましょう。

仕事は自ら覚えていくものだから

仕事はお金をもらっている対価に対して価値を提供することです。研修期間もお金を頂いているはずです。本来ですと、業務に関することは自ら覚えていくスタンスが求められて当然だという見方ができます。

世代が違う

先輩や上司と一回り以上年齢が離れている場合、育ってきた社会環境や世界経済、時代も違います。

怒鳴りつけたりするとパワハラだということが言われますが、何十年も前ですと当たり前のように指導が行われていたはずです。

また、今はインターネットで検索すればほぼ多くの情報がわかる社会なので、何にでも答えを求めがちです。そうしたこともありまして、仕事にもマニュアルを求めてしまう方が少なくないかもしれないです。

一方で20~30年前はインターネットで検索すれば何でもわかるという状況ではなかったはずですので、少ない情報から対応を求められました。あくまで一例ですがそうした点をみても仕事を教えてもらうということに対する認識も違うようです。

上司や先輩への聞き方がよくない

上司や先輩とは年齢や価値観が異なるのが一般的です。何でもかんでも教えてくれる上司もいれば、「考えてわかるような質問はしないでくれ」といったスタンスの先輩もいます。

質問する内容に応じて、質問や相談の仕方は考えたほうがよいでしょう。

教えるという風土がない

会社として、仕事を教えるという風土がない場合もあります。会社の方針として本社が社員教育を推進していても形だけになっている場合や支店や部署や課によっては、全く教え合う風土がないこともあるかと思います。

単純に、風通しがわるい場合も考えられます。

業務に追われて教える時間がない

上司や先輩の業務量が多い場合には、仕事を教える余裕がなくあまり時間がとれないことがあるでしょう。

こちらから合間をみて、教えてもらわないと気付いたら外回りや交渉にでてしまっていたなんてことがあるかもしれませんね。

やる気が感じられない

教えてもらえない際に自分には何か問題があるかもしれないです。今まで会社で働いた経験があるかたならイメージできるかとおもいますが、入社した後輩が遅刻が多かったりいまいちやる気が感じられないときには教える気になりづらいと思います。

嫌われている

上司や先輩に嫌われている場合には、教えてもらいにくいかもしれないです。仕事なので好き嫌いでの感情は切り離さなければなりませんが、そうはいっても・・・個人的な感情は入るものです。

即戦力で入社している

中途入社やキャリア入社の場合には、業務のスキルをもっている前提として採用されております。ですので、社内で仕事を教えるという認識ではないでしょう。

当然、仕事の進め方や報告などを行う過程でディスカッションはあるでしょう。

期待されている

入社して期待されているときには、あえて仕事を教えるスタンスを取らない場合もあります。期待されているということは、仕事にも積極的に向き合い、わかりにくい点は聞いてくると考えているからです。

仕事は真似て盗むもの

『仕事は真似て盗むもの』と先輩や上司からいわれたことがないでしょうか❓こうした社員や上司が多い場合にはそもそも仕事を教えてもらうという風土はないと考えられます。

現場主義

とにかく行動しながら覚えてもらうという考え方です

配属されていきなり現場に放り込まれたなんて経験があるかもしれないです。これは、実際に業務にあたりながら必要な知識は業務以外の時間で覚えてくださいといったスタンスですね。

どこまでを教えてもらうのかの認識がちがう

一から十まで仕事を教えることは不可能との考え方となります

たとえ教育係がついてもすべてのことを丁寧に当たり前のように教えるにはいくら時間があっても足りないです。

今のご時世は情報化社会ですので気になることはインターネットで検索すればわかるかもしれないですが、実際にすべてのことをマニュアル化するのは難しいでしょう。

原因別の対処方法

『仕事を教えてもらえないのは当たり前』の原因として挙げたものに対して対処法をまとめております。各ケースでどのように対応すればよいのか見解を示しております。

※実際には個々のケースで判断する必要がございます。参考程度にして頂けるようにしてくださいませ!

「仕事は自ら覚えていくもの」ケース

会社が仕事は自ら覚えていくものというスタンスをとっている場合には、積極的な姿勢をアピールする必要があります。

何か教えてもお願いをする際には、できる限り自分で調べたうえで「●●なので〇〇のように考えておりますが、このような認識でよいでしょうか?」と確認するような仕方がよいでしょう。

「世代が違う」ケース

世代が違うということが原因で仕事は教えてもらうものでないと上司や先輩が思っているケースでは雑談のなかで仲良くなり情報を聞き出すように努めるのもよいかもしれないです。

業務終わりに一緒に飲みさそってもらえるような関係になるのが理想と思われますが、業務外で時間とりたくない場合にも出社時にあいさつする際に気の利いた一言や冗談をいって笑ってもらうように努めることもよいでしょう。

「上司や先輩への聞き方よくない」ケース

相談できる先輩がいるようでしたら、事前に直属の上司や業務で関わる可能性がある先輩の情報収集はしておきたいところです。

余裕があれば、上司に接するうえでの注意点やNGなものはすべて頭にいれておくとよいでしょう。

「教えるという風土がない」ケース

仕事を教える風土がない場合には、困ってしまいがちですが、情報収集が難しいため、ちょっとした情報が貴重となります。

一度聞いた情報は必ず二度と聞けない可能性が高いという危機感をもつことが重要となります。社内で一人でも仲良くなれる人を作れるとそこから情報収集しやすいですが、それも厳しいようですと、社外の取引先と仲良くなることも考える必要がありそうです。

「業務に追われて教える時間がない」ケース

この場合には、短時間ですぐに質問できるように常に聞きたいことは頭の中にイメージできるようにしましょう。PCを使っているなら、メモ帳にまとめておいて、質問する前にチェックできるようにしたいですね。

メールしても大丈夫なら、メールで上司にお送りしておくのもよいでしょう。

「やる気が感じられない」ケース

やる気が感じられないというのが、仕事を教えてもらえないきっかけになっているケースは、上司にやる気を感じてもらえていない可能性があります。

自分ではやる気をもっていても、周りに伝わっていない可能性があります。教えてくれる先輩や同僚がいるようなら客観的な意見を聞いた方がよいでしょう。なかなか自分では気づきにくい部分もあります。

「嫌われている」ケース

嫌わているケースでは一度嫌われた印象を急に変えるのは難しくはありますが、仕事なので卑屈にならずにそれ以外のところで挽回するという気力が必要となります。

できるところまでは全力で取り組みましょう。

「即戦力で入社している」ケース

面接でのアピールにもよりますが、中途採用やキャリア採用での面接で自分を大きく見せるように過剰なアピールをして仕事を教えてもらえないケースがあります。

社内では役職が付いたポジションで採用させたものの、いざ業務では期待外れという話もなくはないでしょう。こうした状況ですと、尋常でない努力をする必要があります。

「期待されている」ケース

期待されていますのでわからないことは聞いてくるだろうという安心を与えているかもしれないです。この場合には、積極的に質問していくのがよいでしょう。

「仕事は真似て盗むもの」ケース

『仕事は真似て盗すもの』と言われた場合には先輩や上司の仕事をぶりを観察する必要があります。例えば、横で電話をしているときには仕事しながら聞き耳をたてて話している内容をチェックするのがよいでしょう。

どうしても、業務をしながら同時に話に集中することができなければ、仕事をしているふりでもよいので徐々に慣れていきましょう。

「現場主義」ケース

配属されていきなり「現場にいってきてね」と言われた場合には、仮設をたてて行動することが大切になります。ときには臨機応変に行動することが必要となりそうです。

わからないことが出てくるとは思いますが、そうしたときに現場で関わる取引先や仕事関係の人と仲良くなって情報収集することが必要です。

どこまで教えてもらうかの認識が違う

教えてもらった基本的なこと土台にして臨機応変に対応する必要がでてきます。教えてもらったことをベースに応用する力が必要となりそうです。

教えてもらえないのが当たり前ではないの考え方

会社は採用してからは責任をもって社員をサポートする必要があるという考え方となります。

入社後に、研修期間があるかとおもいますが、すべてを教えることができるわけがないです。適宜、社員は管理してサポートしていく必要はあります。

そのうえで、やる気が見られなかったり、社内の成果基準に満たない場合には双方で協議も必要というのはわかります。

会社体質に問題がある場合の判別方法

では、仕事を教えてもらえないのはあきらかに会社に問題があるのではと判断するうえでの基準をお渡ししましょう。各会社を見ているわけではありませんのであくまで全体的な話になりますのはご了承ください。

年中求人を出している

基本的に、常に求人を出している会社は退職者が多く、社員の入れ替わりが激しいといえます。営業職では歩合制の職種ではよくありますが、事務職や総務職、経理職などでもそうした傾向が多いときには会社の内部でないかありそうとおもったほうがよいでしょう。

知り合いの会社では、社長が面接が好きなようで、常に面接をして刺激を受けたいために常に人を入れ替えているようでした。そうした会社は社長のみの面接1回で採用が決定することが多い傾向があるようです。

営業体質が強い

営業会社で利益を追求するのは当然のことですが、結果のみにしかフォーカスしていなく評価しない会社は、まず結果はどうなのかを常に追求し過ぎる傾向があるようです。

会社は慈善事業ではありませんので、仕事ができない社員のスピードで進んでいくわけではないですが、

新卒入社をとらない

新卒入社の社員の方がいない場合には、一から教えるのが面倒と考える組織が多いようです。新卒入社は仕事以前に社会人のマナーなど教えることが多岐にわたるため、人事部がしっかりと組織されていることが必要になるからです。

ただ、新卒入社で仕事もしっかり教育されてきた社員がおおければ、自然と仕事は教えるものだという風土が育ちやすく風通しが良い組織になりやすいメリットがあるようです。

管理職の評価に人材育成がない

会社の体制として、部下の成長に対して管理したり評価する仕組みがないと嫌いな部下は辞めさせる状況が続いてしまいがちです。

部下の育成も評価制度に加えるべきです。それができないようでしたそもそも採用を見送るべきです。

対策はあるの?

それではここでは、仕事を教えてもらえない状況になった、どうしても解決の糸口がつかめない場合について考えていきましょう👍

どう伝えれば?

ここでは大企業であれば人事部や社内内部の監査している場所につたえるのがよいでしょう。または、協力していただけるのであれば、役職者から実名でメールか電話で伝えてもらうのがよいでしょう。

聞いても教えてもらえない!

社内規定や面接での話をもとに勤務条件と著しく相違しているのであれば、転職も視野に入れましょう。このままでは、管理職の管理責任ではなく、仕事のミスもすべてあなたに押し付けられる可能性が考えられます。

最後に

会社員の方でありますと、1日の中で仕事に費やす時間が大半となります。すべての方が選んだ仕事に就けるわけではないですが、やる気があるのに仕事が教えてもらえない状況というのはストレスが尋常でないはずですよね!

採用した会社は人材紹介会社に紹介料を払っておりますので、面接や入社にかかる費用がかかっていることもあり、双方がミスマッチなく勤務できるのがベストであります。

本当に頑張って仕事がしたい人が辞めざるえない状況はなくなってほしいと願うばかりであります🙇🏻

スポンサーリンク
この記事を書いた人
ダツモヤ

ブログの管理人を行いながら執筆も担当してます。
色んな人の話を聞くのが好きで好奇心旺盛。実体験も踏まえつつ、日常のふとした疑問や気になることを解決できるような発信を目指しております。「よりよき日常」「ユーモアを身にまとう」がモットー!
もやもやした気持ちから脱(ダツ)することができるような記事をお届けしていきます。

ダツモヤをフォローする
その他
ダツモヤをフォローする
GOODLIFE~ダツもやもや~

コメント

タイトルとURLをコピーしました