不動産屋への断り方を徹底解説!業界目線とシチュエーション別に特化

不動産屋さんへの断り方

最近、「衣・食・住」に関わるモノやサービスに関わる物価が上昇しているなあと野菜一つにしましても値段を比較して慎重に考えてしまうダッツです。なかでも、「住」である不動産については金額も大きいだけにあれやこれや悩むことが多くあります!

よいとほぼ決めた物件より、よさそうな物件があったりした場合なんてどのように不動産屋さんに言うまいか迷うんですよね😢

そこで、不動産屋の知り合いに相談しまくった結果、断わることは何も問題ない」ことが分かりました。

そこで、今回は住に関わる不動産について、値段や条件を比較していている中で、紹介して頂いた物件をうまく断るにはどのような方法があるのか注意したい断るタイミング具体的な断りの例自分のペースで行うにはどうすればよいか裏ワザ的な断り方を皆さんへシェアしたいと思います。

不動産屋さんと話をしていて断り方に迷ったことがある方には必見の内容となっております

不動産業界に勤務していた方や社長の話から非常に不動産屋さん目線をふんだんに取り入れております。

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不動産屋の勧誘をうまく断る方法

では、実際に上手く断る方法をみていきましょう。一般的な不動産取引別にご紹介していきます。

売買の場合

断ると決めたらすぐにお伝えする
売買は業者が間に入っているために、物件を売却する際には買い手を探す話を進めております。売却の依頼を行うと、業者は物件の買い手を探すのが一般的です。

金額が大きい物件になりますと事前に銀行や関係者が動くことになりますので、急に話をキャンセルする場合にはすぐに断りをいれましょう。

◆丁寧に謝罪する
進めていた話を断る際には、「ご迷惑おかけして申し訳ございません」と丁寧に謝罪しましょう。

お客様だからといって、わがままいって当たり前といった感じは出さないようにしましょう。

◆話せる範囲で理由もお伝えする
断りの連絡を入れる際には、不動産屋さんに理由をお伝えすると誠意がある断り方ができます

これは不動産屋さんが間に入っていた先方へ断りやすいから、また、不動産屋さんの担当の方が上司へ報告する際に話がしやすいからです。

何も理由がないと営業マンが断る理由をあれこれ作文して上司に伝える可能性があります。あまりにも断った理由に整合性がとれないと納得できないでしょう。成果に厳しい会社のケースだと、上司が何度もお客さんに確認することもあるようです。

賃貸物件の場合

基本的には、大事なポイントは上記と同様となりますが、賃貸物件の場合、投資物件と比べて不動産取引の金額は小さくなりますので、不動産屋さん目線でみるとスピードが重要になってきます。ですので、中途半端な回答よりはっきりした回答がありがたいと言えそうです。

明確な理由をお伝えして断る

正直なところ何かに迷っていた場合に背中を押してあげるのも営業マンの業務であるといえますが、キープ目的で曖昧な回答をする方がいるようです。

投資物件の場合

こちらの場合には、基本的に不動産会社から強い営業を受けている状況を想定しております。

◆断りの理由は明確に伝えよう
投資物件は金額が大きい取引となります。不動産屋さんは断れるのに慣れているとはいえ、明確な理由がないと細かな条件を含めて可能性があると思い、交渉してきます。

表情には出しませんが、不動産業に携わっている方のモチベーションの一つは大きな金額が動くことにあります。つまり、取引の金額が大きいと1取引あたりの利益額も当然大きなものとなります。

つまり、曖昧な断りですと継続して営業を受けることになります。

強い断りも必要です
投資物件はリスクがありますので、敬遠する方が多い特徴があります。

そうした影響もあり投資物件に関わる不動産営業マンは断られるのは当たり前といった考えが浸透しているようです。何度か断られたぐらいではなんとも思わない方も多いようです。

ですので、投資物件に興味がないときは強く断りましょう

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断るタイミングは注意しよう

では、断るタイミングによって注意したいことをお渡ししていきましょう。

まず、共通して注意したいポイントをみていき、各取引別に少し掘り下げていきますね!

できれば署名したり、押印をするまでに断りましょう

売買の場合

断りのタイミングは大きく分けると3段階にわかれます。それぞれのタイミング別での注意点をお伝えしましょう。

●物件を探している(物件見学)
まず、どのような取引を行いたいか条件等での擦り合わせが行われます。この段階で断るのは何ら問題がないでしょう

●申込後(買付申込後など)
通常、不動産屋さんと打合せ後に売買の意思がある場合には、物件の申込をすることになります。

契約ではありませんが、「一定の価格でよければ購入します」といった買付け証明を出して交渉を行っているあとになります。通常、買付けを出す際には契約日も記入することとなりますので、購入するのが前提となります。

申込後に断るとなりますと、申込金があれば返還されることになります。

●売買契約後
売買契約後の断りは、解約となりますので注意してください

手付金など支払ったお金が戻ってこない、解約で違約金が発生するケースがあります。また、相手方が納得しない際には民事などで話しが長期化する可能性もあります。

賃貸の場合

大きく分けると3段階にわかれます。

●物件を探している(物件見学)
この段階では、物件を選ぶ権利がありますので、気になった物件がなければ断って大丈夫です

●申し込み後
早く断りを入った方がよい段階となります。不動産屋さんの担当の方は契約までの段取りもして業務を進めております。明確な理由をお伝えしてお断りしましょう。

●賃貸借契約後
一刻も早く解約をしましょう。オーナーさんとの書面を交わしておりますので、解約金が発生してきます。家賃も支払うこととなるでしょう。

契約後となりますので、戻ってこないお金を含めてお断りするのがよいのかを判断することが必要となりますよ。

投資物件の場合

基本は売買の場合と同様となります。

●提案を受けている
通常、この間に断りたいところです。投資物件の営業は営業マンからコンタクトを受けるところから始まることが多いですので、営業が激しいところもあります。興味やメリットを感じられない場合にはこの段階での断りがよいでしょう。

●申し込み後
この段階になりますと、何度も話を聞いていたり、投資物件を行った将来に対してよいイメージを持っているかと思います。もしかすると接待をうけているかもしれないですね。ただ、気になることがあるから断ろうとするのだと思われます。

少なくても営業マンの話や物件に興味をもっていたりするかと思いますが、できるだけ早く断るようにしましょう。ここからは契約に至るまでにあの手この手で物件の魅力を伝えるだけでなく、断りづらいような心理テクニックを使ってきます。

●契約後
契約後に断るケースでは、解約扱いとなりますので、キャンセル料や支払っていた契約金がかえってこない可能性があります。細かな条件がわかりずらいときには、第三者を間に入れて確認するなどしたほうがよいです。契約金と別に違約金も請求してくるケースがあるかもしれないです。

断り方の文例

さて、断りを入れるさいにはどのような言い方をしたらよいでしょうか❓伝えるシチュエーション別にみていきましょう。

売買のケース

 株式会社●〇 不動産仲介〇〇様

〇〇にある物件ですが、今回に関してましてはこちらの希望している価格と合わなかったため、見送りさせて頂きたく思います。

またご縁がございましたら、是非とも〇〇様へご相談させて頂きたいと思います。

今回はありがとうございました。

賃貸の場合

株式会社〇〇 コディネーター●〇様

お世話になっております。
先日は物件を見学させて頂きましてありがとうございます。

内覧いたしました物件は、私の条件に沿うものでしたが、家族との意見が合わず、引っ越しは見直すことに至りました。

せっかくご相談に乗っていただきましたが、こういった形になりまして非常に残念でなりません。また機会がありましたら、宜しくお願い致します。

投資物件

 株式会社〇〇 アドバイザー〇〇様

お世話になっております。

先日、〇〇区内のファミリータイプの2LDKの物件を申し込みさせて頂きましたが、現在の相場価格は直近10年ほどをみましても非常に高いものであると分かりました。

融資の仮審査も問題ないようでしたが、相場環境が不安定であることに関しまして十分な説明もありませんでしたので、今回の話は白紙に戻させて頂きます。

さまざまなご提案を頂きまして感謝しておりますが、ご縁がございませんでしたことは残念に思います。

自分のペースでやり取りできるよ

不動産屋さんは毎日物件について何かしらの問い合わせがあるようですので、中途半端な断わりより明確な状態にして候補者へと営業を促しておきたいようです。

ですので、物件を選ぶ側の私たちはあらかじめ条件を決めておいて、内見時に候補をしぼっていけば計画的に物件を選ぶことができます。

この際に大切なのは、他の物件も見ているとはっきり条件も伝えることです。

その結果によっては、時には条件を良くして頂いたり、不動産屋の決済権限がある仲介手数料を少しお得にしてもらえることもあるかもしれないですね。

【裏技編】不動産屋への断り方

●宅建協会への苦情
不動産会社の取引は宅建を保有していることが条件の1つになります。宅建業法では意思に反するしつこい営業は禁止されております。会社として、宅建の免許を保有してないと営業活動ができないことになります。

会社の社長や本店に苦情を入れる
できれば何か証拠があったほうがよいですが、「これ以上しつこい営業はやめてください」とお伝えするようにしましょう。良識ある会社ですと営業かけることはなくなります。

大事な商談は、内容を記録するとよいかもしれないです。

代行をもちいる
弁護士などの第三者を通じて断る方法となります。契約後の断りだけでなく、申し込み後の断りも効果的です。

●着信拒否にする
連絡が取れない状況にする方法となります。しつこく何度も連絡してくるときには、着信拒否にするのも選択肢の1つとなります。ただし、契約後に着信拒否はやめましょう。逆に不動産屋さんや関係取引先から訴えられる可能性があります。

最後に

不動産の価格も高騰しているとは聞きますよね。

NYの家賃が高騰しているだとか、そうしたことがなくても、慎重な判断をしてしまいがちな不動産ですが、しっかりと断り物件を選ぶことができれば、よきライフスタイルが送れそうな気がしているんですよね👌

申し込みする前には断ったほうがよいのは間違いないのですが、実際に現地で物件をみていたら生活するイメージが膨らんでついつい決めっちゃった方もいるのはないでしょうか?

何らかの状況でお断りすることがありましても、誠意をもって丁寧に理由を説明して断りたいと感じましたね

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この記事を書いた人
ダツモヤ

ブログの管理人を行いながら執筆も担当してます。
色んな人の話を聞くのが好きで好奇心旺盛。実体験も踏まえつつ、日常のふとした疑問や気になることを解決できるような発信を目指しております。「よりよき日常」「ユーモアを身にまとう」がモットー!
もやもやした気持ちから脱(ダツ)することができるような記事をお届けしていきます。

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