✔『マイナンバーカードを作らなければよかった⁉』と感じてしまう原因が把握できます
マイナンバーカードは2016年以降に交付が始まり、申請すれば作ることができます。
国民1人1人に番号が割り当てられて、マイナンバーカードを持っていれば行政の手続きが従来よりも格段に楽になります。また、行政側の業務の効率化にもつながるメリットがあります。
その一方で、『マイナンバーカードを作らなければよかった』と感じている方は絶えません。
2024年12月2日健康保険証の発行が廃止されて、2024年末には運転免許証がマイナンバーカードに紐づけされて着々と行政に関する手続きが簡素化される流れの中でも、マイナンバーカードを自主返納する方がいらっしゃいます。
個人的に非常に気になってしまい、『マイナンバーカードを作らなければよかった』という声に関してSNSなどの情報を中心に片っ端から集めて整理してみました。
そうだね💦皆が不安になった原因を知っておきたいよ~
「マイナンバーカードを作らなければよかった」主要な原因~SNSの声より
本記事のテーマ『マイナンバーカードを作らなければよかった』と感じる方の後悔や不安の原因について迫っていきましょう👍
不安の原因として考えられるものをお渡し致します。
マイナンバーに関連するトラブル
度重なるマイナンバーカードに関するトラブルで不安になり自主返納したい!
賃金が安い庶民なのでマイナポイントにつられてマイナンバーカードを作ってしまったけど、こんなに不安になるなら作らなきゃよかったなぁ。返納に行く時間ももったいないからとりあえずしないけど、状況が好転しなければ期限が切れても手続きには行かない。
— ゑこ (@pandecco) June 6, 2023
こちらの動画も参考にしてください🙁
2024年現時点で直近から遡りますと、2023年にはマイナンバーで誤った登録が行われたケースが発覚しましたね💦
主に手作業でのミスが大分部であったようですが、発覚したのは以下のような事。
☒健康保険証に他人の情報が登録されていた
☒マイナポイントが別の方に付与されていた
☒自分の個人番号と他人の給付金受け取り口座の登録されていた
こうしたことで制度に対する不信感を感じた方が「作らなければよかった」と思う原因にも!
健康保険証の廃止&マイナンバーカードの義務化決定⁉
便利な制度を選択して利用できる制度だった気がするの…..。制度がコロコロ変わってついていけない
マイナンバーカードは自主返納できる制度でありますが、2024年12月には健康保険証が廃止されることになります。
今後、資格証や免許などがマイナンバーカードに一本化する流れが進んでいくと思いますが、健康保険証の廃止が早すぎるのではと感じてしまい、制度に対する不信感を感じてしまう人がいるのではないかと感じます。
現時点ではまだマイナンバーカードと健康保険証の紐づけは任意。マイナ保険証を利用している方は多くないはず。なぜなら、すべての医療機関でマイナ保険証を使用できる設備が整っていないから。
元々はデジタルインフラを整備したうえで選択適用できるメリットがあった気がしますが、手探りで推し進めている感じがしますよね…..🤔
今後はマイナンバーカードの普及率を上げるために、医療機関にマイナ保険証を読み取る機器が導入されるでしょう。補助金により推し進められる可能性が高いのでは。さらに、新2026年には新マイナンバーカードの導入も迫っています。
経団連の圧力もありそうで強行突破で健康保険証の廃止が行われそうですが今後の動向も注視したいいですね!
セキュリティーリスク&情報漏洩リスクが怖い!
医療機関のマイナ保険証もうまく機能していなくて何よりセキュリティー上のリスクにより新マイナンバーカードが予定されるのは不安!
セキュリティーや情報漏洩のリスクは常に付きまとってきます。色んな情報が紐づけられていくだけに、特に、情報アクセス権限がある方に対しては漏洩時の罰則も含めて検討してほしいと思ってしまいますよね。
もちろんカード自体には色んな情報が入っているわけではありませんし、銀行口座の情報もわかりません。
セキュリティー上強化の理由で2026年に新マイナンバーカードが導入される見込みであります。現行との違いは、暗号技術を用いた偽造防止など含めて記載方法など変更も検討されております。現行のマイナンバーカードと区別されるために名称変更も検討されております。
他にもある!作らなければよかったと感じてしまいそうな要因
その他にも『作らなければよかった』と不安を感じてしまう要因になりそうなものをご紹介していきますね👌
課題が浮き彫りになったとき
世の中に完璧なものは存在しません。上手くいっていることでもささいな課題は常にうごめいているはずです。
先進国のマイナンバー制度成功事例も参考にしながら国内のデジタルインフラを整えるために大改革を行っているわけでありますが、マイナンバーに関するトラブルが発生しましたね。
イメージしやすいものは③情報漏洩やセキュリティーに関するもの。コンビニでマイナンバーを使って証明書を発行したのに他人のものが発行された事例がありましたが……(情報漏洩ただ漏れ)。
このニュースのインパクトは大きかったはず。さすがに今後はここまで大規模なミスはないと思いますが、身近な人がこのような経験をしたらどうでしょうか❓
制度に対する信頼がなくなり、マイナンバーダメだと盲目的に決めつけにかかってしまうことが予想できますよね。自主返納してもおかしくないでしょう。
従来の仕組みが大幅に変わってついていけない!
今後、健康保険証がマイナンバーカードに紐づけされて廃止されます。これは健康保険証を使っている人にとっては大きな変化となります!
マイナンバーカードに健康保険証が一本化されることでメリットがありますが、慣れるまでは抵抗感や違和感を感じるかもしれません。
病院にいくときに、マイナンバーカードを持っていくのを忘れていて時間通りに受診できなかったら、「マイナンバーカードなんて作らなければよかった😣」こう思ってしまうでしょうね。
マイナンバーカードに一本化された後の本人確認はどうなる⁉
まずマイナンバーカードでできることは大きくこちら☟となります!
- 本人確認ができる・・・
- コンビニで証明書を受け取れる・・・
- 健康保険証&運転免許証の代用・・・
ですが、マイナンバーカードに運転免許証などもろもろ一本化された後、マイナンバーカードを紛失した際にどうやって本人確認するのかが現時点ではわからなかったりするわけです。
顔認証とかもありますが、現行のマイナンバーカードの未成年の有効期限は5年間。というのも未成年は顔が変わるからこのようになっております。
マイナンバーカードがよくわからない
「マイナポイント狙いでマイナンバーカードを作りましたよ~!」
おそらくマイナポイントがもらえるからマイナンバーカードを作った方が多いと思います!
マイナポイントが選択していたpaypayやSuicaで付与されたけど、【マイナンバーに関連するトラブル】のニュースを目にしたときに、マイナンバーカードって何のために必要なのか!ここが府に落ちていなければマイナンバーカードなんて作らなければよかった気持ちがモヤモヤしてしまうこともあるでしょう。
マイナポイント第一弾・第二弾のキャンペーンを否定しているわけではないのですが、マイナンバーカードの目的は私たちが役所で申請する際の書類を減らすため。デジタルインフラの導入で利便性を上げるためです。
極端な例えになりますが、インターネットを介せば世界中にファイルを添付してメールを送れるのに、わざわざ国際郵便で手書きの書類を送るやり方に固執する必要はないでしょう。絶対にメールの形跡が残らないようにするなら別ですが….😣
「マイナンバーカードを作らなければよかった」と感じている方が知っておきたいこと!
基本事項にはなりますが、改めて「マイナンバーカードを作らなければよかった」と感じる方が押さえておきたい内容をまとめてみました。
24時間・365日サポート体制
マイナンバーカードを紛失したり盗まれた場合には、24時間・365日の対応してもらえます。安心できるポイント。
こちらの連絡先にて対応を依頼することができますよ。
マイナンバーカード&電子証明書を搭載したスマートフォンの紛失や盗難☞ 2番
※マイナポイントについての業務は終了しております
マイナポイント第三弾があるかどうか気になる方はこちらも参考にしてくださいませ。
マイナンバーカードは自主返納できること!
マイナンバーカードは自主返納できます。
もしどうしても気になるときにはお住いの自治体で「個人番号カード返納届」を記入してカードごと返納可能。
自主返納が一定数が出た為でしょうか、役所もマイナンバーカードについての解説も増えたような気がします。
自主返納するマイナポータルにログインできなくなる
ログインできなくなるまでに押さえておきたいのが2つあります。
①マイナポータルサイト内で設定した公金受取口座の登録を解除できなくなる点。ログインできなくなれば鍵をかけた部屋の鍵がこのように無くなっちゃうような状態。
②あなたの情報を誰が照会したのか確認できなくなる点。詳しくはこちらで解説しております。
マイナンバーカードを自主返納したから個人番号がなくなるわけではない
基本的なことになりますが、マイナンバーカードを自主返納しても個人番号(12桁)がなくなるわけではありません。
そもそも、マイナンバーカードを作らなくても住民票を有する国民には原則個人番号が発行されております。
役所で住民票の写しを請求する際にマイナンバー(個人番号)を記載するかどうか選択できますね。マイナンバーカードを作っていなくて通知カードがなければご自身のマイナンバーを確認するために住民票の請求を利用した方もいるのではないでしょうか。
マイナンバーカードは全国民に発行してもらうことを前提にしておりますので、個人番号が割り振られているのでしょう。
健康保険証が紐づけされることによる可能性
実現するかどうかはさておき、健康保険証がマイナンバーカードと紐づくことによる可能性(メリット)についても述べておきましょう。
かかりつけ医じゃないクリニックにいけば初診時の問診票をかかなければなりませんよね…🤔
旅行先で体調崩して病院にいったんだけど、かかりつけじゃなくて一から問診表かかなくちゃだし…..細かく説明して面倒だった💦
正直、これ面倒ですよね。
でも、情報の共有に同意すれば、マイナンバーカードで過去の病歴や手術歴、薬の摂取情報など、必要情報がわかれば初診時のデータを伝えるのが省けることも。諸外国では実際に行われて初診の問診票が必要ない国もあります。
マイナンバーカードと健康保険証が紐づけられることで実現可能性があるメリットとなりますよ~👌
最後に
マイナンバー制度&カード!調べるほど色んな視点があって大変だね、10年など長期スパンで段階的に調整するのが必要になるプロジェクトだ~ね
電子化を推し進めるうえで国民との信頼関係や理解が大事なのは間違いないんですが、デジタルインフラが整備されて上手くいってほしいと思います。
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