専業主婦が「働けよ」と言われる本当の理由と正しい対処法を総特集!

専業主婦働けよ

「結婚した瞬間に奥さんが勤務していた会社を辞めて専業主婦になったんですよ~」

後輩の橋本くんが先日結婚したんですが、その後の会話でこう切り出して話してくれました。

奥さんは専業主婦になるのが夢のようだったので、ひとまず夢が叶ってよかったんじゃないかなと私は思いましたが、周りの友人や知人の間では意見が結構わかれていましたね。

といいますのも、橋本君と深く付き合いしている方は二人が理想の生活を実現するには経済的な理由から共働きの方がよいと考えていたようです。

そうした経験からもなぜ専業主婦働けよと言われるのか、本当の理由について、正しい対処法を含めて個人的な見解をご紹介できたらと思います。あくまで1つの意見として参考にしていただければ幸いです🙇🏻

働けよという意見

働けよと言われる意見に対しては2つに分かれるのではと考えております。

相手によかれと思っていう意見
単なる愚痴や妬み

個人的には、専業主婦といいましても夫婦の数だけ状況が違い価値観も多用と考えてますので実際に働けよと気軽に意見することはできないという前提ではおります。

ですが、例えば金銭的にも働いた方が良い状況で、家事もしないという状況では働けよと言いたくなっちゃいますよね。

専業主婦と聞きますと、皆様はどのようなイメージをお持ちでしょうか❓

なぜ働けよと言われる?

あくまで絶対的な正解を導き出せる問いではないので、個人的な見解になりますが述べていきましょう。

子供から目が離せない時期に専業主婦であるほうがよいと考えております。よほどの経済的事情がない限りは

価値観の押し付けだとかんがえてます。

正しい対処法~相手別

上の章で挙げたお相手の理由をもとにできるかぎり専業主婦でいれる対処法を考えてみましょう。

旦那さんの場合

対処法を考える理由一覧
◆経済的な理由
◆キャリアを生かしてほしい
◆毎日楽しそうでない
◆コロナなどの不安的な社会情勢

◆経済的理由の場合
今まで専業主婦をしていて旦那さんに「急に働いてくれないか?」と協力してほしいと言われたケースでは旦那さんと今一度話し合うことが重要になります

例えば、旦那さんが娘さんを私立の学校へ進学させたいために働いてほしいと思っているなら、具体的にはどれだけのお金が必要になるのかシミュレーションしてみるのはよいでしょう。

金額によっては収入を上げるなくても固定費を下げる努力で済むかもしれません。家庭によって状況は違うかもしれませんが、娘さんの気持ちを聞いたり、話し合うことで公立でも良い道があるかもしれないです。

◆キャリアを生かしてほしい
前向きな考えではありますが、結婚する前には目標高くバリキャリで働いており、旦那さんに「また働きなよ?」と言われた場合には、働きたくないと本音を打ち明けることが必要になるかと思います

子供がいる場合には、息子や娘たちに成長をしっかりと見守っていきたいということを伝えてよいでしょう。また、子供たちとの時間を優先できるような働き方や在宅での仕事の選択ができるようなら条件付きで働く方法もあります。

◆毎日楽しそうでない
専業主婦になることで働いている方よりも人と接する機会が減ってしまい、気が滅入ってしまう方もいるようです。

そうした状況で「旦那さんから働いてもいいんじゃない?」と提案を受けた場合、「子供たちに毎日真剣に向き合っているのよ」と真面目に話しつつも笑顔で冗談をいうぐらいの余裕があるとよいでしょう

◆コロナなどの不安定な社会情勢
経済的な不安とも重なりますが、いつ何がおこるかわからないという不安により、「働いてくれない?」と言われた場合には、しっかりと話し合う必要があります。

いざというときにはパートや非正規でも働きにでると伝えて旦那さんに安心してもうらうことが必要でしょう。

家族の場合

対処法を考える理由一覧
●ボケ防止
●不安定な社会不安
●自身の経験をもとにした価値観

●ボケ防止
年齢にもよりますが、子育ても一段落して時間ができたときに家族から「今後の為に空いた時間で働いてもいいんじゃない?」と言われた場合には、好きな習い事をしていくから安心してと丁寧に伝えるとよいでしょう

●不安定な社会不安
社会情勢によりどうなるかわないと相談されて、働いてはと言われた場合には、その時のために日頃の節約を行ったり、いざとなったら家族為に働くという姿勢は伝えたほうがようでしょう。

●自身の経験をもとにした価値観
義理の母親が専業主婦にならずに楽しく働くことができた経験をお持ちの場合、これからは女性も活躍できる時代になってくるので働いてはどう?と提案を受けた場合、一度よく検討させて頂きますと提案に対して前向きな姿勢は示したほうがよいでしょう。

第三者やご近所さん

対処法を考える理由一覧
■経済的な理由
■愚痴や妬み
■コニュニティーのマイノリティー
■専業主婦の前のキャリア
■考え方

■経済的な理由
深くお付き合いしている方でしたら家庭の懐事情も把握しているかもしれませんが、第3者がとやかく言うことではないような・・・気がしますね。

■愚痴や妬み
これは面と向かって言うケースは少なそうではありますので、目にした場合にはスルーする程度で構わないでしょう。

専業主婦を経験したことがある人が「専業主婦ってやることが決まっているから大変な訳がない」と意見をもっている方がいるようです。

各家庭によって状況や役割も様々ですので、お子様が体調崩しがちの方もいるかもしれませんし一概に一括りで判断することはできないでしょう。

■コニュニティーのマイノリティー
これは地域や学年などによってもお付き合いするコミュニティーの考え方は違うといえそうですね。高度成長期の時代には専業主婦の方が多かった気がします。

現在では、共働きという言葉が随分と社会に浸透しておりますので、専業主婦の割合としては半数以下になっているのではと思います。

■専業主婦の前のキャリア
専業主婦の前に社会で通用するスキルや専門的な知識を身に着けていたことを知ったママ友やコミュニティーの知人から、「専業主婦なんてしないで働いてもいいんじゃない?」と言われるケースもあるかもしれませんね。

この場合には、相手にどう思われたいかを考えてうまく立ち回るのがよいのではないでしょうか?「子供との時間も大事にしたいんですよね」とか「空いた時間で仕事ができるないかも含めて検討しているんです」とか「もう疲れちゃって笑」です。

■考え方
専業主婦って何か人生損してない❓女性が活躍できる時代になってきているのにもったいないよという考え方をしている人や発信している方と出会うかもしれませんね。

この場合には、あくまで相手の考え方であるので論破する必要もないでしょう。ただ、直接やりとりする際には相手の意見を受け入れつつうまく話を交わせるようになればベストです。

バブルの時代や女性の管理職割合が少なかった時代には専業主婦はなかば当たり前という意見も多かったはずであります。

経済な理由をもとに

働きたくないといっても経済的な理由で働けよと言われることは多いのではないでしょうか?

そこで、一般的なデータをもとにあれやこれや考えていくうえで、平均結婚年齢その年齢をもとにしました平均世帯年収を参考にみていきましょう。

まず令和2年のデータになりますが平均初婚年齢は男性31.0歳、女性29.4歳となります。
(引用元:令和2年人口動態統計月報年計の概況)次に、30代男性の平均年収ですが、転職サイトでは450万円あたりでした。これにつきましては、人によりけりということが言えそうですが、世間一般のデータと仮定しましょう。小学校あたりまではよいですが、例えば、中学校、高校、大学と進学するにあたり、学費が重くのしかかってきますね。また、子供が習い事をしていて高額なレッスン代がかかったりするケースもあるかと思います。

子供が一生懸命頑張っていて学生のうちは続けさせたあげたい、最終的に専業主婦の奥さんが働くという選択を迫られることがあるかもしれないです。

レッスンを受けさせることが唯一の選択肢であるかはわかりませんが、頑張っている子供の夢を応援するために奥さんのお力が必要になるかもしれません。

高度成長期の時代と違い、世間的には夫婦共働きというのは珍しくなくなってきておりますので、「家族のために働く」という話の流れになっても仕方がないというべきではないかと思います。

ただ、どうしても専業主婦のままでいたい場合には、数年間限定という条件で話し合うのも一つではないかと思います。

子供の年齢から考えてみよう

子供の年齢によっても専業主婦の時間は違うようですね。働けよと言われても働けない年齢もあったりしますよ。

子供の年齢別に働けるのかを見ていきましょう。

子供の年齢によっては子育てに専念した方がよいケースは大いに考えられます

以下は、独断と感覚でありますのでご了承くださいませ🙇🏻

■0歳~1、2歳頃・・常に見守ってないと心配

■2歳頃~5歳頃・・個人差もありますがうまく伝えられないものの自己主張や自立心も芽生えてきて、こちらの合図を理解しだしてくる。何があぶないかということもまだ理解できていないので、まだまだ見守っていたいところ

■5歳~6歳頃・・保育園などに通園して仲間と触れ合うことを学ぶ。預けている間は多少時間ができそう。

■小学生頃・・学校に通っている間は時間ができそう。感情的になったり、精神的な葛藤もおきるものなので適度に話を聞いたあげたりするのがよさそう。

■中学生頃、高校生頃・・思春期には良い方では自尊心がたかまってきたりしますが、劣等感を感じることもあります。適度な距離感でよき相談相手やときには厳しくすることもよさそうです。

5歳頃から幼稚園に通園させるタイミングで少し手があくかもしれませんが、学校に通うとママ友などお付き合いが増えてくる方もいらっしゃるようです。

PTAの役員に選ばれるかもしれませんし、子供の課外活動や習い事などあれやこれや意外と専業主婦といえども、忙しいですね。

最後に

さあ、専業主婦に働くように言う方もいるようですが、専業主婦を経験したことがある方の意見は意外と少ないのではないでしょうか👌

正直、専業主夫っていう言葉を目にする機会があるのも時代の移りかわりを感じます。

もしかしたら、自分が専業主夫になることもあるかと考えてしまいました。専業主夫やっているらしい知人はどう思っているんだろうと気になりながらも、専業主婦と大きな括りでとらえて働けよっていうのは違和感があるなあと感じてしまいました🙇🏻

スポンサーリンク
この記事を書いた人
ダツモヤ

ブログの管理人を行いながら執筆も担当してます。
色んな人の話を聞くのが好きで好奇心旺盛。実体験も踏まえつつ、日常のふとした疑問や気になることを解決できるような発信を目指しております。「よりよき日常」「ユーモアを身にまとう」がモットー!
もやもやした気持ちから脱(ダツ)することができるような記事をお届けしていきます。

ダツモヤをフォローする
その他
ダツモヤをフォローする
GOODLIFE~ダツもやもや~

コメント

タイトルとURLをコピーしました