✔他の人権標語をパクることなく参考にする方法がわかります
✔早く人権標語の課題を終わらせたい方にも効果的な方法を伝授いたします
先日からスタートしております標語シリーズでありますが、今回は学校ですぐに終わらせたい方がやってしまいそうな『パクリ』について。非常に衝撃的なワードでありますが、良いものを真似るという発想は上達には欠かせません。
『パクリ』とは無断で盗むこと!他人が作ったものを盗んだらどうなのか?については、考えなくても結論が出てしまうことでありますが、一方で他人が作った人権標語にヒントを得ることはとても重要だと言えます。
私が学生の頃と違い、今は検索すれば色んな人権標語の例を見ることができますね❕私自身が学生の頃には、インターネットで調べても人権標語の情報はなかなか手に入りませんでした💦(それだけで羨ましいのですが・・・)
なので、参考にできる人権標語の情報が少なくて苦しみながらも、先輩や同級生と情報交換をしてなんとかヒントを得てながら作っていたものです😢
ということで、せっかく手に入れられる情報をパクってしまうのではなく、どのようすれば人権標語を作るうえで生かすことができるのか?まとめてみましたので、よければ参考にしてみてくださいね👍
人権標語をパクるのはアリ?
まずこちらの質問に対する結論ですが、
他の方の人権標語をパクるのは絶対にダメです
なぜダメか❓解説するまでもありませんが念のため理由も添えておきますね。
- パクる=盗むことであり、盗まれた人は悲しくさみしい気持ちになる
- パクることで、バレた際に自分の評価を下げることになり信用を失う
- 他人の作品を盗むことは、周りの人を尊重しないこと、最悪の場合には社会的に批判の的になる
- 学校の優秀作品として公開した場合には、謝罪など求められる事態になる可能性も・・・
そもそもパクるのは盗みと同じ行為です。やめましょう。
ネットに載っているものは検索すればすぐに出てきます。先生やコンクルールの審査員はそうしたことを理解しています。少しでも、違和感を感じたら標語全体を検索することがあります。
➡結果としてバレてしまうでしょう
パクリになる場合とは!
では、パクリになるのはとはどういう場合なのかお伝えしましょう。
全く同じ人権標語を書くのは論外。NG✖です。バレるバレないに限らず、あなた自身のメッセージが何もありません。
例えばクラスで作文の課題が与えられたとして、「〇〇君の作文と同じです。」と書くようなもの。
もう少し例を出すために、即興で人権標語を作ってみました。
仮にこのような人権標語があったとしますね。
完全にコピーした場合はもちろんパクリになります。
NG例『ゴメンね 喧嘩しても この一言が 絆を深める きっかけに』➡ちょっと表記を変えたとしてもダメでしょう。
他にも、一語だけ言い回しを変えても『パクってない?』と感じるものは避けるべきです。
NG例『悪かったね 喧嘩しても この一言が 絆を深める きっかけに』➡冒頭の一語を変えただけ!
というわけで、【パクると言われないで他の人権標語を参考にする方法】を次章でご紹介していきましょう。
他の人権標語参考にする方法とは
先ほど、【他の方が作った人権標語をパクるのは絶対にダメです❕】とお伝えしましたが、とはいえ、人権標語を作っている方の大半が【他の方が作った人権標語】を見て学んでいるわけです。
何が言いたいかというと、、、
人権標語を作っている人は皆、他人が作った人権標語を参考にしているわけ。
よく考えてみましょう~。
学校の課題で人権標語を作る時には、人権標語がどういったものであるのか?先生が例を出してくれるはず。先生が紹介してくれた人権標語をみて、人権標語がどういったものであるか学びます。
つまり、他の人権標語を参考にするのは基本的にオッケーなのです。全くのゼロから人権標語を作ってくださいと言っているわけではないのです。
ということで、他の人権標語を参考にする方法をご紹介していきましょう。
印象に残ったフレーズ(言い回し)を参考に!
標語は短い文言でメッセージを伝えるものでありますので、他の人権標語に用いられている言い回しを参考にするのは効果的であります。
もし自分が伝えたいメッセージに当てはまりそうなフレーズがあればメモしたりアレンジを加えて使うのがおススメです。
また、伝えたいメッセージが思い浮かばないなら、印象に残った言い回しをピックアップしてからメッセージを考えてみてはいかがでしょうか?
それでは、具体例を出してみていきましょう👍
仮にこういう人権標語があったとします、、
この場合、どのフレーズを選ぶかどうかは3つの選択肢があります。
①ありがとう or ②たった一言なのに or ③ほっこりする
自分が良いと思った言葉を選んでください、言葉を見ながら友達にしてもらったうれしかった経験などイメージできれば全体像(ストーリー)を作りやすいですよ❕
①「ありがとう」を選んだ場合
「ありがとう」と友達や家族に言われて嬉しかった経験を思いだしてみてください。そこから、友達に伝えたいメッセージを考えてみてもよいですよ~。
例えば、「ありがとう」と言われて嬉しかったので、今度は〇〇さんに伝えたいと思っている。じゃあ、そうした気持ち(メッセージ)を形にできないか考えてみましょう。
例)
『ありがとう 嬉しかった気持ちが 頑張る力に』by メッセージ研究室
『ありがとう 今度は 私から伝えたい』by メッセージ研究室
②「たった一言なのに」を選んだ場合
「たった一言なのに」というワードが気になった場合、「ありがとう」のようにたった一言だったけどすごく気になったり印象に残った言葉がないか振り返ってみましょう。言われてみたい言葉でもいいですし、自由に考えてみましょう。
人権標語と相性がよい言葉として「大丈夫」という言葉がありますので、こちらを例に考えてみましょう。「たった一言なのに」はそのまま使うとして、最後にどう思うかは自由です。
例)
③「ほっこりする」を選んだ場合
最後に「ほっこりする」を選んだ場合も考えてみましょう。「ほっこりする」は、温かい気持ちを表した言葉になりますが、何かをきっかけに「ほっこりした気持ちになった」など全体像やストーリー(構成)を考えてみてましょう。
誰かの行動や言動 ➡ ほっこりした気持ち
ほっこりするまでの行動や言動がイメージできれば、あとは、言葉選びとなります。
例)
人権標語作るうえで参考にできる言い回しも特集しております。よければどうぞ。
575の形を意識してみる
他にも、良い人権標語からすぐに取り入れられるものに「575」の形式があります。
具体的には、文字数が「575」であるとテンポがよいとされております。
人権標語は見て覚えるだけでなく、聞いたり声に出して印象に残ることも❕
なので、音のテンポがよいと、耳にスッと入ってきて覚えてしまうようなことも考えられます。
例えば、「575の形式」の人権標語をみてみましょう。
「575の形式」だと分かりやすいようにひらがな表記にしております。
言葉によっては、1文字多かったり少なったりしても自然の形になるのが理想でありますが、575の形を意識するとテンポよく聞こえますよ~😊
最後に
今回は他の人権標語を参考にして自分で人権標語作るためのヒントをお伝えしていきましたが、良いと思ったことにヒント得て考えていくのは大事だと思えるんですよね。
この世に生きている人で、何もないところから考えている人ってほぼいないと思っております。何かの考え方や物事に影響を受けたり、ヒントをもらって考えているはずなんですよね~👌
だから良いと思えるものは大切にして、自分のメッセージを発信しやすくすればよいのではないでしょうか。