世の中には紫、青、黒、白と言ったように様々な色があります。しかし、文章や何かを表現するときに、単純に紫や青、黒、白と言っても上手く伝えられないことがありますよね。少し違った言い方をすることで、高級感や雰囲気などを伝えることが出来ます。
では、紫、青、黒、白にはかっこいい言い方などはあるのでしょうか。また、かっこいい言い方をすぐに活用する方法なども気になりますよね。
そこで今回は、紫や青、黒、白にはカッコいい言い方があるのか、すぐに出来る使い方も紹介していきたいと思います。
紫
- 紫紺:紺色を帯びた紫色で高貴な印象を与え、優勝旗などに使われる
- すみれ色:すみれの花が由来となっている色で青みがかった濃い紫色
- ロイヤルパープル:王族や貴族に好まれている色で、高貴さや権威の象徴
- アメジスト:宝石のアメジストをイメージさせる紫色
- インペリアルパ-プル:高級染料である帝王紫が使われている
日常会話で使う機会が少ない紫ですが、このようなカッコいい言い方があり、漢字を使用することで特別な漢字がありますし、宝石に例えることで高級感を演出させることができるのではないでしょうか。
青
- 群青色:少し紫みがかった深い青色
- アクアマリン:ラテン語で海の水という意味があり、透き通るような美しい青色
- サファイア:ラテン語やギリシャ語で青色を意味することが由来で高級感のある色
- 紺青:紫みを帯びていて深くてくらい青色で仏像や仏画の顔料として使用
- 瑠璃色:紫みを帯びた濃い青色でラピスラズリの由来
青や透き通るような明るい色から少し暗めな色などがあります。そのため、使う色によって表現が大きく変わってくるのが特徴です。
黒
- 漆黒:漆を塗ったように黒くてツヤのある黒
- 闇色:暗く、濃い色で黒に近いカラーリング
- オニキス:光沢があり、縞模様のあるカルセドニー
- セーブル:黒豹などの毛皮を指しており、最高級品
- モノトーン:白と黒を表現していており、シンプルな印象
黒は漆黒、闇色、オニキス、セーブルといった表現の仕方がありますが、他の色とは違い、明るさなどは変わりません。ただ、光沢感やツヤのある感じを表現したいときには漆黒や鉱石の一種であるオニキスを使って見ることでかっこいい言い方ができるのではないでしょうか。
白
- 純白:混じりっけのない真っ白な色
- 白銀:白色がベースだが、銀色のような輝きを持つ色
- アイボリー:象牙色とも呼ばれ、少し黄色っぽい白色
- 乳白色:不透明な白で、牛乳ような白色
- 月光の光:夜空に浮かぶ月が放つ光を指し、神秘的な様子を演出できる
白には真っ白なものからアイボリーなどのように少し他の色味が出ているものがあり、種類によって暖かみのある様子を表現することも可能です。また、白は自らが清く、誠実である時にも使用される色ですね。
カッコいい言い方をすぐに出来る使い方も紹介!
紫、青、黒、白のカッコいい言い方を紹介しましたが、どのように使用していけば良いのでしょうか。
紫、青、黒、白のカッコいい言い方を使う方法はこちらです。
- アメジストやアクアマリンなどの宝石や鉱石は高級感や上品さを出すときに使う
- 群青色、闇色は空や夜といった風景や情景の時に使用する
- 紫紺や漆黒、純白はより色の濃さや美しさを表現したいときに使う。
このように、使うことができ、「アクアマリンのような透き通った色」と「群青色の空」「純白のウェディングドレス」などと表現することが出来ます。
まとめ
今回は紫や青、黒、白にはかっこいい言い方があるのか、すぐに出来る使い方も紹介してきました。
同じ色のことを指していますが、かっこいい言い方を使うことでより良く表現することが出来たり、鮮明にイメージさせることが出来ます。ただ、間違った使い方などをしてしまうと、上手く伝えることが出来ないこともあるので、注意が必要かもしれません。
アメジスト、アクアマリン、オニキスなどの宝石などは比較的、使いやすいと思われるので、高級感などを演出したいときには積極的に使ってみましょう。